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アキレス腱フェチを増やしたい

「手フェチ」、「血管フェチ」、「鎖骨フェチ」、「筋肉フェチ」。世の中には沢山の「フェチ」なるものが存在しますよね。そんな数ある「フェチ」の中、私が推したいのは「アキレス腱」。あのスッと伸びた!今にも切れそうな!どこかのギリシャ神話のヒーローの急所として有名な!あそこなのです!

何言ってんだこいつと思うかもしれません。

正直言って誰にも「わかる!」と共感されたことはありません。

友人や家族に話すと必ず「は?」という顔をされ、「どういうこと?」と若干引かれながら疑問を投げかけられます。

でも聞いてください。アキレス腱には「フェチ」になれる魅力が沢山詰まっていると思うのです。

まず1点目ですが、アキレス腱は人によって形、長さが様々だということ。スッと真っ直ぐ伸びた正統派タイプのアキレス、太く力強いスポーツマンタイプのアキレス、短く控えめな小柄タイプのアキレスなどなど実に多種多様。

だから見ていて飽きない!

人の数だけアキレス腱の種類があると言っても過言ではありません。

そんな中、私の推しアキレスはというと「スポーツマンタイプアキレス」。

日々トレーニングしているからこそ出るであろうどっしりとしたあの力強さ。細すぎもせず、絶妙な弾力性と長さを兼ね備えた美しいフォルム。そしてくるぶしにかけるまでにキュッとなったくぼみ具合がたまらない!

ちなみに、これは異性同性関係ありません。私は女性ですが、自分タイプのアキレス腱を見ると同性でも「キュン」とします。

そのため、街中は私にとって恰好の場。

超具体的に言うと「夏の駅の階段」

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まずは足に力を入れ、重心を前にかけて上る階段。アキレス腱を使う最高のステージだと言えます。加えて、後ろにいれば前の人のアキレス腱がちょうど目線にくる。人を気にせず好きなアキレス腱をまじまじと見ることができます。

そして夏場。人は暑くて短パン、サンダルを履きますね。アキレス腱フェチの私は舌なめずりですよ。ビバ短パン×サンダル!ありがとう夏!

ということで、私は毎日駅で人のアキレス腱を凝視しています。人混みの中から自分の心にグッとくる「ナイスアキレス」を見つけ出せると、一日中ウキウキ、心は跳ね上がり、テンションは急上昇です。

このように、アキレス腱は他の「フェチ」よりも断然日常で自然と見える回数が多い。これが魅力2点目。冬も冬で靴下の中に隠れている形を想像するのが最高。それもまた良いのです。

どうでしょう。

少しはアキレス腱フェチの気持ちがおわかりいただけたでしょうか。

私は中学生頃からアキレス腱フェチを公言していますが、まだまだそのフェチの認知は浅い気がします。

もっと増えても良いはず!

飲み会で「フェチ」の話になって「アキレス腱!」と言った時に「私も!!」と一定数から共感が得られるくらいはフェチ民が欲しいのです。

まだフェチが見つかってない方、他のフェチをお持ちの方でも、自分好みのアキレス腱を見つけて新しいフェチの扉を開いてみませんか?



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