ものを大切にするということ。
ご機嫌よう、ハンドメイド作家のかわほり兎々です。
日々『贈る人、贈られる人を笑顔にする』をテーマに掲げ、
Gift Shop -Kaninchen-(カニンヒェン)というお店を営んでいます。
作品に使用しているパーツはヴィンテージビーズ(ドイツ産)を使用していますが、どれもこれも風合いの美しいビーズばかり。
先ほど、孤独のグルメを見ていたのですが
『アンティーク家具は幸せの家具、100年間大切にされてきたから現代にも残っている』
という事を劇中でアンティークショップの店主さんが仰っていて、本当にその通りだな、と思いながら本編も見ておりました。
孤独のグルメって、ゴローちゃんのご飯風景も大好きなのですが、彼を取り巻く世界観がのんびりとしていて素朴でなんとなく見ていて安心します。
✒️どうしてアンティークは今まで生き続けているのだろうか?
アンティーク家具も、わたしが素材として選んでいるパーツたちも、時間の経過の中でいろんな人の手を渡りながら大切にされてきたから、今ここに存在している。
そういう大切な思いって、時間が経過することで深みが増していくんじゃないかな…と、思いながらわたしは作品の制作をしています。
きっと、これまで大切にメンテナンスされていたから、美しい姿で残っているんでしょうね。
そんなパーツたちはとても希少なもの。作品を手に取っていただいた方たちのそばで、できるだけ長く寄り添って行けるといいな、と思って一品一品、送り出しています。
簡単な事ですが、アクセサリーをしまう時に軽く、ティッシュや柔らかい布で拭いて頂くだけでも毎日の輝き方が変わります。
騙されたと思ってお試しください笑
余談ですが、アクセサリーをメンテナンスする為に、オリジナルクリーニングクロスは早めに取り扱いたいな…と思っています。
✒️それでも壊れてしまう時は壊れる
どれだけ大切にしていても、壊れてしまう時は壊れてしまう…。
そういう時ってありますよね。わたしは先日、サンプルで作成した自分用のアクセサリーが壊れて結構本気で凹みました。
基本的に耐久テストを兼ねて、リリース前の作品たちは自分で着用して何日か連れ回しています。
こういう経験をしていたりするので、わたしが送り出す作品たちはリメイクのご相談を承っています。
むしろ、推奨しております。積極的にリメイクしてください。
たくさん、一緒にお出かけをした作品たちはきっと、過ごした時間と共に風合いが増しているはずです。
出会った当初のように、台座、ネックレス共に美しく取り替えることも可能ですが、また今度は全く新しいデザインにご変更いただくことも可能です。
そうして、また共に傍にいられる状態にリメイクして、これからの時間も一緒に過ごして欲しい。
これまで、大切に扱われていた物たちです。
大切にする方法は、メンテナンスだけではないと思っています。
洋服を着替えるように姿を変えて、また美しくリメイクすることも一つの大切にすることです。
手に渡った人たちと共に、健やかに過ごせますように。
これからも、たくさんの思い出と一緒に、新たな主人と永い時を過ごせますように。
生誕祭告知 // 大切なあの人を笑顔にするGift shop -Kaninchen- // Twitter
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