フォーデジット ベトナムCEOを目指します。 【Connect the future #3】
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フォーデジット ベトナムCEOを目指します。 【Connect the future #3】

FOURDIGIT Inc.

これからのフォーデジットをつくっていく若手メンバーと、代表 田口が縦横無尽にトークを繰り広げる【Connect the future】。
第3回は、今年5月にベトナムブランチでの活動を開始したディレクターの市川雄也。ベトナム出発前に、ユニークな経歴の裏側にあるストーリーとベトナムにかける想いを語ってもらいました!

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市川 雄也
2005年アルバイトとしてフォーデジットにジョイン(1回目)。2011年、正社員となり子会社イーサグラムの立ち上げに関わる。2013年、退職しオーストラリアへ。帰国後は家業を継ごうと奮闘するが、方針転換。
2020年3月フォーデジットに再ジョイン(2回目)。2021年5月 ベトナムブランチへ

初のローンチを終えて…

田口
担当したプロジェクトが、ローンチしたんだよね。まずは、率直なご感想をお聞かせください(笑)。

市川

よそ行きトーク、緊張しますね(笑)。率直に楽しかったです。約10カ月、分からないことに体当たりでぶつかっていきながらものづくりをしていくのが、とにかく楽しかった。公開と同時に、お客様からは「当社のデジタルコンテンツ史に残る第一歩です」という言葉もいただきました。

田口
お~。そういうフィードバックは嬉しいよね。

市川
そのテンションのまま、皆がいるフロアで高らかに公開を宣言したら、「ちょっと落ち着け」って言われちゃいましたけど(笑)。

田口
ははは。大きめのローンチに向けたWebディレクションは、初めてだったんだよね。

市川
そうですね。フォーデジットにアルバイトで入った当初はコーダーで、その後は運用保守をメインにやっていたので。

田口
運用保守時代で印象に残っていることは?

市川
コーディングがほぼ未経験のメンバー向けにカリキュラムを作って、レクチャーしてましたね。ホワイトボードを使って、「divはね…」みたいな(笑)。

田口
「開いたら閉じましょう」と(笑)。今も、技術の経験が浅いメンバーには経験値のあるメンバーがレクチャーする文化があるけど、それが原点かもしれないね。

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老舗着物工場の跡取りに?

田口
フォーデジットを一回辞めた後は、家業を継ごうと考えていたわけでしょう?

市川
海外で生活してみたくて27歳で退職して、そこから一年間オーストラリアに行くわけなんですが、僕が日本を離れるタイミングで、実家の着物工場が移転しまして。その時見た空っぽの工場がずっと頭から離れず、「後を継ぐなら自分かな?」という想いが膨らみ…。帰国後、「自分が継ぎます」と。

田口

老舗なんだよね。

市川

創業140年です。それで、近い将来自分が会社を継ぐ想定で営業として入社したんですが、上の世代が思った以上に保守的で。僕は「事業継承のために新しいことを」という想いであれこれ試みるものの、皆から強めの拒否反応を示されるという(笑)。

田口

意思決定も含めて次世代に手渡したい、というスタンスではなかったということね。

市川

そうですね。ということは、跡継ぎもやっぱり要らないよね? という話になり、5年目に家業から離れることにしました。


再びのジョイン

田口
そこからなぜフォーデジットへ?

市川
家業を継ぐ話がなくなって最初に思ったのは、「転職活動をちゃんとしよう」でした。19歳でフォーデジットに入った時は、「バンドをやりながら時給でがっつり稼ぎたい!」としか考えてなかったし、就職活動をした経験もなかったですし。

田口
急にフラットな状態になって、自問自答したんだ。

市川

はい。ちなみに転職サイトに登録して色々見ていく中で、一番興味を持ったのは人材系の営業でした。頑張ればどうにかなる世界かなぁ、と。一方で、フォーデジットでクリエイティブに携わって、次に着物という伝統工芸の世界に行って、「その次」と言える筋を一本通したいなと思う自分もいて。そんな時に、花さん(*1)と飲む機会があって、「戻ってこない?」というありがたい言葉をいただいたんですけど、「自分を見つめ直している最中なので…」とそれに飛びつくことはせず。
(*1 FOUDIGIT inc.[General Manager] 花上克希さん)

田口

自分を探してる途中だからね(笑)。

市川

はい(笑)。その後いくつか内定をもらい、フォーデジットの旧知の方々にも、改めて面接をしていただきました。最終的に、フォーデジットにジョインしたいと思った理由は二つあって。一つは、Web制作の枠を超えて、幅広い業界のお客さんの課題にクリエイティブで向き合う今のフォーデジットに惹かれたから。自分が家業を継ごうとしていた時に思い描いていた、「新しい視点や発想で今ある課題を克服して、新たな魅力あるものに生まれ変わらせる」ようなことができるんじゃないか、と。もう一つは、ベトナムブランチの展開にコミットしたいと思ったから。オフショア先としてではなく、現地でデザインやクリエイティブを回していくんだという話にすごく共感を覚えて、自分もそこでドライブしたいなと思いました。

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そして、ベトナムブランチへ

田口
ベトナムとは縁があるんだよね?

市川
30年前、祖父がベトナムに工場を建てた関係で、現地に知り合いもいます。僕が中3の時、祖父から「お前は勉強が嫌いだろ? 中学出たらホーチミンに行ってうどん職人になれ」と激励されて、知らぬ間に祖父が日本からベトナムへ製麺機を送っていたという(笑)。結局、日本の高校に進学しましたけど。

田口
すごいおじいさんだよね(笑)。それで、いよいよ今年ベトナムブランチに行くわけですが、ここで意気込みをどうぞ。

市川
ベトナムは、今はまだ組織が小さくて、皆の距離も近い。そんな中で、現地のメンバーはもちろん、日本から一緒に行く仲間やベトナムCEOのヤスさん(*2)と一緒に仕事ができるのは、幸運だと思っています。愚直に仕事をして、クリエイティブとビジネスの両面で大きく成長したいです。それから、現地のメンバーに対しては、「がむしゃらにやる楽しさ」を伝えられたらと思っています。
(*2 FOUDIGIT VIETNAM Co.,Ltd. 代表取締役CEO 西村康宏さん)

田口
おっ、いいですね~。フォーデジットのブランチに限らず、ベトナムは「発展すること」とか「頑張ること」に対してものすごくポジティブな人々が多い印象があるんだけど、市川の言う「がむしゃらにやる」は、それとはまた違うの?

市川
昼夜でジョブを掛け持ちする人も珍しくないし、「頑張ること」にポジティブな人が多いのはその通りだと思います。ただ、その「頑張る」が割と内向きというか、自分の生活を良くしたいというモチベーション起点な気がしていて。組織にコミットしてビルドしていく、みたいな視点はたぶん無いんですよね。日本チームにはその感覚があるし、だからこそ「仕事が楽しい」と思う瞬間があると思っているので、現地のメンバーと一緒に仕事をする中で、外向きに「がむしゃらにやる」ことの楽しさを伝えられたらいいなと。

田口

今、いいこと言ったから、ちゃんと覚えておいてね(笑)。

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どうなる? 10年後

田口
今後の目標をどうぞ。

市川
小さいことを掲げてもしょうがないので、ベトナムCEOを目指します。ヤスさんが引退されるくらいまでに(笑)。

田口

おっ、いいじゃないですか。ヤスさんもこの先ずっとベトナムというわけではないから、じゃあ「3年以内」で。

市川

3年以内!(笑) 頑張るしかないですね。

田口

そのために、今自分に一番足りないと思うものは?

市川

クリエイティブですね。

田口

具体のアウトプットをきちんと見れないと、品質も見れないからね。それは大事ですね。では、最後の質問。10年後、どんなポジションで何をやっているかのイメージは?

市川

10年後…うーん…。アジアにブランチが増えていて、それぞれが一本立ちしているだろう、というところまでは思い描けるんですけど。田口さんが思う10年後は?

田口

まずASEANの成長は、10年後にはある程度過渡期に差し掛かっているはずで、そうなると、中国・インドの二大市場。そこに打って出られるだけのデリバリーの力を備えて、現地のビジネスに貢献していく。それができている10年後でありたいなと。国内の経済成長とか所得水準の推移からいって、日本市場の外にポジションを確立する必要があるのは間違いないから。アジアを超えて、もっと広く見ないとね、というステージになるようにしたい。

市川

アジアNo.1のポジションを本気で目指せることが、すごく幸せだなって思います。

田口

ASEANの中には、近代化された都市部と、テクノロジーからは一定の距離を置く部族の人たちが暮らす地方が両立するような、一国のなかで揺らぎを残しながら変化している国もあるし、日本では経験できないことを目の当たりにできると思う。自分たちの仕事が、その国の「未来を作る」ことに何らかの寄与ができるとすれば、やりがいも大きいよね。


市川

そうですね。日本のメンバーが、どんどんフラットにそこに加わってくれると嬉しいですね。

田口

コロナが落ち着いたら、まずは海外ブランチとの交流を増やしたいね。

市川

僕はベトナムで頑張ります!

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編集・執筆 glassy&co.
撮影 吉田周平



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