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言葉の壁を超えて、コミュニケーションを深めたい。グローバルなチームを支える学習支援制度を紹介します

フォーデジットにはメンバーの英語学習・外国籍メンバーの日本語学習をサポートする「外国語学習支援制度」があります。その制度の内容を詳しくご紹介します。


学習支援制度の目的

現在フォーデジットは日本・タイ・ベトナム・マレーシアにオフィスがあり、各国のメンバーがチームとなってプロジェクトに取り組むことが増えてきました。

コミュニケーションの共通語である英語をもっと話せるようになりたい。そんな意欲をサポートする「外国語学習支援制度」を設け、学習費用の一部を会社が負担し、チャレンジを後押ししています。これまで、学習対象は英語のみでしたが、2024年より対象が拡がりました。

日本語を学習したい外国籍メンバーも対象

海外オフィスとの共通語は英語、日本オフィスでの公用語は日本語ですが、ここ数年、日本オフィスで働く外国籍のメンバーが増えてきました。スウェーデン、フィリピン、ミャンマー、中国、韓国など、出身国もさまざま。そんな状況を踏まえ、2024年から支援制度をリニューアルし、英語学習だけでなく日本語学習も対象となりました。

学習支援制度の内容

英語・日本語が必要とされるシーンは、業務内容によってさまざまです。対面やビデオ通話で会話することもあれば、チャットやドキュメントでの正確な指示や言葉遣いが必要なことも。各自のレベルや用途に合った教材を選んでもらうため、サポートの対象は幅広くなっています。

サポート対象の学習

  • どんな学習目標でもOK(読み・書き・会話 etc.)

  • どんな学習方法でもOK(オンライン会話・会話教室・書籍・アプリ etc.)

  • 語学力を測る検定試験も対象(TOEIC・TOEFL・英検・日本語能力試験 JLPT、BJT ビジネス日本語能力テスト etc.)

サポートの内容

  • 学習費用のうち半額、最大5,000円を毎月サポート

  • 検定試験の受験料は半額サポート(学習費用と併用可)

学習サービスは買い切りでも、継続して利用するサブスクリプションでもOK!
検定試験の受験料もサポートするのは、現在のレベルを把握して学習目標を持つことが大事だと考えているから。きちんと学習すれば成長が結果になり、さらなる学習意欲につながります。

評価制度

語学スキルは、人事評価の軸となるアセスメント項目にも、Basic Skillsのひとつ「母国語以外の言語」として取り入れられています。言語学習の成果を業務につなげることで、評価に反映される仕組みです。

大切にしたいのは、単に語学のスキルアップだけを目的とせず、実際のコミュニケーションに活用すること!グローバルカンパニーで英語を生かすチャンスはたくさんあります。それぞれの「仕事に役立つ語学力」を身につけることが、大きな目的です。

学習しているメンバーの声

制度を利用しているメンバーは、業務で英語を使う人、今後活かしたい人などさまざま。多くのメンバーはオンライン英会話レッスンを受講していますが、本やアプリで勉強する人も。自分にフィットする方法を選べるのは嬉しいポイントです。

利用しているメンバーに話を聞きました!

デベロッパーのAさん
学習目的:チャットだけでなく会話ができるようになりたい
学習方法:オンライン英会話・休日に受講

海外海外メンバーと今はチャットでやり取りしています。会話ができたらいいなとオンライン英会話レッスンをはじめました。最初は英語を話すこと自体に抵抗がありましたが、レッスンを繰り返していくなかで英語を話すハードルが確実に下がりました!

テクニカルコンサルタントのBさん
学習目的:英語でより深い会話ができるようになりたい
学習方法:オンライン英会話・帰宅後の時間帯に受講

現在も海外メンバーと英語で会話していますが、複雑な話をしようとすると自分の英語スキルによる限界が...みんなともっと深い話がしたくてレッスンを受けはじめました。するとすぐにスピーキングテストの結果が上がりました!英会話に慣れていないことが話せない原因だったみたいです。

デザイナーのCさん
学習目的:キャリアアップのために英語力を向上したい
学習方法:オンライン英会話やアプリ・時間を見つけて受講

デザインやテックに関する情報は英語のものが多く、インプットにはドキュメントや動画をきちんと理解できる英語力が必要不可欠と思い、さまざまな方法で学習しています。会話では、アジアのメンバーと仕事をすることが多いので、各国の英語のイントネーションに慣れるためグループレッスンを受けています!

管理部のDさん
学習目的:自動翻訳ツールに頼らずにチャットできるようになりたい
学習方法:英文法ドリルやアプリ・通勤時間、帰宅後に学習

私は海外メンバーと会話というレベルには遠く及ばず…。チャットを送る際にも自動翻訳ツールを使っています。まずは基礎文法から見直そうと、中学英語のドリルを買って取り組みはじめました。自動翻訳に頼らず、迅速にチャットを送れるようになるのが目標です!

社内のSlackには英語学習に取り組むメンバーが集まるチャンネルもあります。学習成果をオープンに話せる場にしたいとはじまりました。英語学習におすすめの本やTipsの紹介など、ためになる情報交換が行われています。

この外国語学習支援制度は、語学自体が目的ではありません。言語習得はあくまでプロジェクト活性化と交流のための手段のひとつ。実際にグローバルメンバーがどのようなコミュニケーションをしているのかも、今後ご紹介していきます!