小さい頃の"好き"が将来の仕事に繋がるかもよ。②
前回の記事で「好きをなくさないように大切にしてね。」というお話をしました。
今回は、会わない約10年の間に"好き"を仕事にしていた友人のお話です。
その友人は小学校の同級生で、スポーツ万能、成績優秀。いわゆるクラスの人気者でした。
小学校時代は仲が良かったのですが、中学に入学してから1度も同じクラスになることはなく、「同じ学校……だったよね……?」と不安になるレベル。笑
そして高校は別々の高校に入学し、それ以降連絡をとることはありませんでした。
そんなある日、ふと通りかかった地元のホールで高校生の写真展がやっていました。写真は好きだし、その日はたまたま時間に余裕があったので立ち寄ってみることにしました。
ゆっくり巡っていくとふと目に入った見覚えのある名前。小学校時代仲が良かった彼の名前でした。その写真は優秀賞を受賞していました。
後に彼と同じ高校に進学した友人から話を聞くと、彼は高校では写真部のエースとして活躍しているとのことでした。
「へ〜! 写真のイメージなかったけど、頑張ってるんだなぁ」
なんて思ったのでした。
そしてさらに数年後、お互い大人になってから、Facebookで繋がり久しぶりに会うことに。
久しぶりの再会は思い出話に花が咲きました。(私も中学一緒だった自信がなかったけど向こうも同じような反応でした。笑)
それから、久しぶりの再会には定番の「今何しているの?」という話題に。
彼は大手カメラ会社で働きながらカメラマンをしているとのことでした。
この話を聞いて、高校時代に見た彼の写真を思い出しました。そして胸が熱くなりました。
ああ、彼は高校時代に好きだったカメラを今も続けているんだな。それがきちんとお仕事になっているんだな。凄いなぁ。
別れる前に、彼が私の写真を撮ってくれました。楽しそうに笑う私が映る、温かい写真でした。
"好き"を仕事にするって、とても大変なことだと思います。たくさん努力をしなくてはいけない、もしかしたら"好き"が"嫌い"になる日が来るかもしれない。好きだけでやってこれたものがそれでは通用しなくなる日が来るかもしれません。それでも、とても素敵なことだとも思います。
好きなことが好きなまま、仕事にできるのが1番幸せなのかもしれませんね。
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