あの頃の雰囲気に似ている(2021年11月19日)

サッカーワールドカップ最終予選は出来るだけ観戦出来る時はしていますが流石に日本時間深夜であるともう体力的に厳しいので朝に結果を知る事になりますが先日のオマーン戦も同様でした。

厳しい状況での勝ち点3はこの時期では非常に嬉しいですし一時は1,2位通過も厳しい情勢かと思いました。決して油断はできませんが一旦落ち着く事が出来たのかと思います。残り試合も勝ち切ってほしいです。


さて、ネット上ではここのところ、試合が終わるたびに森保監督への采配批判が多くて、僕も少し読むだけでゲンナリするほどですのでほぼほぼ観ていませんがこの光景はどこかであったなぁと感じました。

そう、南アフリカワールドカップ時における岡田監督批判です。当初はイビチャ・オシム監督体制でしたが急病により交代、白羽の矢が立ったのは岡田さんでした。

最終予選を勝ち抜き本戦出場となりましたが、その後の親善試合では負け続け、猛批判を受け目標も「ベスト4」にしていたためかなり炎上していた記憶があります。

当時エスパルスを応援しはじめ、それなら日本代表も応援だ!と思っていた僕にとってはその異常な叩かれ方にちょっと引いてしまいました。長年のサッカーファンである兄も「プロで大金貰って代表監督していて結果でないなら叩かれて当たり前」と言っていてちょっとガチなファンは怖いなぁと思ったほどです。


その後の結果はご存知の通り、見事予選リーグを突破し、決勝トーナメントに進むわけですがまさに批判一辺倒だったメディアも掌返しで称賛し始めたのでした・・・。そんな空気感を感じますねぇ。


勿論僕も森保ジャパンが始動してから出来うる限りは試合を観ているので確かに最近の試合展開にはちょっと物足りなさや不安を感じる事が多いのですが、ネット上を含めた鬱屈したような暗い空気感の方が怖くなりつつあります・・・。

岡田ジャパンの時は結局批判していた大勢が擁護に反転した事により当時の流行語大賞に「岡ちゃん、ごめんね」がノミネートされたのですが。

森保ジャパンもワールドカップ終了後に「ポイチ、ごめんね」が流行語になったりして・・・なんて思ってます。取り敢えず最低限の本戦出場を果たすというタスクはまだ未知数ではありますが。

*「ポイチ」は森保監督の愛称です。

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