銀河フェニックス物語 こぼれ話 <恋愛編>
銀河フェニックス物語をお楽しみいただくため、ツイッターにつぶやいた裏話などを備忘録的にまとめていきます。
物語の解説なのでネタバレ要素を含みます。先に本編をお読みになることを推奨いたします。
<出会い編>を中心とした過去のつぶやきはこちらから
「銀河フェニックス物語 こぼれ話 其の壱」
「銀河フェニックス物語 こぼれ話 其の弐」
「銀河フェニックス物語 こぼれ話 其の参」
「銀河フェニックス物語 こぼれ話 其の四」
<恋愛編>「ジョーカーは切られた」
21年11月27日のつぶやき →お話の順番について
きょうからスタートした
<恋愛編>「ジョーカーは切られた」
今のところ第四話とは書いていないのですね
第三話「大切なことの順番」との間にいくつか話があるらしい
21年11月27日のつぶやき →イラスト付き新キャラ
「銀河フェニックス物語 登場人物」に
きょうから連載がスタートした
<恋愛編>「ジョーカーは切られた」を追加しました
<恋愛編>に入ってから、イラスト付きの新キャラが登場するのは初めてです
ちょっと楽しい
21年11月27日のつぶやき →レイターの過去
”「俺とダグの親父とは、もう何の関係もねぇんだぜ」
「今度こそお前のしっぽをつかんでやる」”
<恋愛編>「ジョーカーは切られた」では
レイターの知られざる過去が明らかに
関係してくるのが
<出会い編>第十七話「懺悔と贖罪、そして寛容」
ちょっと異質なこの短編。
実は壮大な伏線だったのでした
21年12月2日のつぶやき →『裏社会の帝王』の登場
“ ピントのぼけた古い写真でしかみたことのない『裏社会の帝王』ダグ・グレゴリー本人だ。
一目でわかる。威圧感がすごい。
現在、ダグ・グレゴリーに出ている逮捕状はない。なんと声をかける。”
<出会い編>第十七話「懺悔と贖罪、そして寛容」
” 裏社会では、グレゴリーファミリーという巨大マフィアが牛耳っていて、そこに所属しない独立系がどれほど大変か、ということと、それでも自分はやり遂げた。って話ばかりだ”
とつながってきました
21年12月6日のつぶやき →ハイスクール時代のスペンサーとの再会
“「十六で帰ってきた時スペンサーをこてんぱんにやっつけたじゃないッスか。ダグはその時大喜びしたんスよ」
「何でダグが知ってんだよ。全員に口止めしたじゃねぇか」
「おいらが言ったんス」
「マジかよ、絞めるぞ」”
ってエピソードは、<ハイスクール編>で書きたい。
レイターがハイスクールの校外学習で久しぶりに地球を訪れて、スペンサーやパリス警部と再会するお話
ロッキーとジムが出会ったりして楽しそう
ジムは子どものころから顔が変わらない、というのは作者の手抜きですけどね
21年12月6日のつぶやき →ダグの家の食事
”「ダグんちの料理はうまくて、おいらたち餌付けされたんッスよね」
「ジム、その言い方やめろ」
不機嫌そうなレイターとは対照的に、ジムは歯を出して、にかっと笑った。”ってシーンは、第二十六話「将軍家の鷹狩り」とつながってます
「レイターさんは、ご両親を早くに亡くして苦労されたはずで、それなのに美食家というのは」
「近所に一流好きの金持ちがいてさ、そいつの家でよく飯を喰わしてもらってたんだ」
「その家というは、ダグぐっ」
「フェルナンド、ここのパンはうめぇぞ」
<恋愛編>第三話「大切なことの順番」
21年11月22日 →第三話がスタート
「銀河フェニックス物語 登場人物」に
今日からスタートした
<恋愛編>第三話「第三話「大切なことの順番」
を追加しました二人の日常、ちょっぴりすれ違いをお楽しみください
21年11月23日 →<恋愛編>の見出し画像のこと
「銀河フェニックス物語絵巻 見出し画像集」に
第三話「大切なことの順番」の見出し画像イラストを追加しました
<恋愛編>は優しい色使いになってます
21年11月23日 →ロッキーのこと
“「いやあ、ティリーさんから誘われるとは思わなかったなぁ」
思った通り、と言っては失礼だけど、ロッキーさんは週末の夜に空いていた。
ハイスクールの同級生だった、というレイターとこの人が、どうして友人なのか、今でも理解に苦しむ。”
レイターとロッキーの出会いは、転校生の隣の席。というよくあるシチュエーション
”オレのクラスに編入してきたあいつは、たまたま空いていたオレの隣の席に座った。
「よろしくな」”
という<ハイスクール編>第一話「将軍家は転校生」はこちら
ロッキーはどんどんとレイターの人生を変えていく存在ですが、本人は無自覚です
レイターはそのことに気づいていて、防御の対策を考えてつきあっている
ところが、レイターの知らないところで、ロッキーはいろいろと巻き込まれて気づいていくんですよね
そんなお話の一つが
<ハイスクール編>火事の日の約束
レイターが思っている以上にロッキーはわかっているんです。だから<ハイスクール編>最終話「花は咲き、花は散る」の悲劇にも”でも、なぜかオレはこうなることを予感していたかのように落ち着いていた。”
と
21年11月27日のつぶやき →フローラのこと
“ レイターの言葉の続きが聞こえるようだ『隣に船はなかった。だけど隣にフローラがいた。それが自分の人生で一番幸せな時だった』と。
フローラさん……今はもうこの世にいないレイターの前の彼女。”
レイターとフローラの恋物語は<ハイスクール編>でどうぞ
未完ですけど、こちらのマガジンで読めます
21年11月27日のつぶやき → ガレガレさんの船
“「あん? そうだよ。明日、ティリーさんが仕事で船使うから、ガレガレの船貸してくれって言われてんだ」
思い出した。
明日、部長の使いで出かけるのに、操縦がしやすいガレガレさんの小型船を貸して欲しい、って頼んでいたことを。”
ガレガレさんの船が出てくるのは
<出会い編>第三十三話「宇宙に花火が打ちあがる」デートのような宇宙船ショーのエピソードの中です
続く第三十四話「愛しい人のための船」で
二人でガレガレさんの船を飛ばします
あなたに愛しい人がいるのなら、その人のためにこの船を買うべきだ。っていうレイターの思いを知るティリー
<恋愛編>第二話「麻薬王の摘発」
21年11月18日のつぶやき →配船係メルネさん
配船係のメルネさんはこれまでにも<出会い編>に何度か登場してます
やっと描けました
元宇宙船乗りロケット引退後にシニア雇用でクロノスで働いてます。
ロマンスグレーのおしゃれなキャラだったことが判明しましたので、今後、本文に反映していこっと
メルネさんの最初の登場は第十三話「人生にトラブルはつきものだけど」。多分。
「フェニックス号が空いとるぞ」
配船係のメルネさんがモニターの向こうでニヤリと笑った。
「他の船をお願いします」
というティリーとのやり取りですね
そして、第四十三話で
「空いてる船、出してやろか?」
メルネさんが優しい声をかけてくれた。
「メルネのじいさんから連絡があった。第六ステーション行きに乗り遅れた、どんくさいお客さんがいらっしゃるから頼む、とさ。ティリーさんでしたか」
21年11月18日のつぶやき →アディブ先輩のこと
ティリーにとって憧れの先輩、アディブ先輩が久しぶりに登場しましたね
医大を卒業したというアディブ先輩は頭脳明晰で仕事ができる。容姿端麗で性格もいい。才色兼備とはこのことだ。
アディブ先輩が初めて登場するのが
<出会い編>第二十話「バレンタインとフェアトレード」
SDGsにつながる今時のお話です
「フレッド君の提案は、レピュテーションリスクが高すぎるわ」ってカッコいい
このお話で出てくるのが<フリーランス編>の
レイターとアディブ
レイターは高卒入社なのでアディブさんより年下です
第二十一話「彷徨う落とし物」
”背筋がスラリと伸びたアディブ先輩からは、大人の女性の香りがした。
お似合いなのは先輩の方だ。どうしたんだろう。
帰り支度をしていたら、涙が出てきた”
この頃からアディブ先輩とレイターの関係を意識してますね
続く、第二十二話「地球人のディナー」
カノオ君に告白されて困るティリー
このあたりのお話も能天気で好きです
21年11月21日 →チャムールのこと
“「チャムールさんは、アーサーの婚約者だ。どこで誰が盗み聞きしてるかわかったもんじゃねぇんだ」
「そうなのね」
チャムールは時々わたしの家に直接やって来る。そういうことだったんだ。将軍家と付き合うというのはやっぱり普通じゃない”
チャムールが自宅へやってきた時と言えば、
第四十話「パスワードはお忘れなく」
”夜、仕事を終えたチャムールが自宅へたずねてきた。
「無事でよかった」”
レイターが特命諜報部員だと聞いたティリーのフォローに訪れました
続く第四十二話「同級生の言うことには」フローラの身代わりと言われてショックを受けたティリーの元へチャムールがやってきます。レイターが諜報部員であることは秘密なので、通信ではなく自宅へ足を運んでいたと
<恋愛編>第一話「居酒屋の哲学談義」
21年11月13日のつぶやき → 恋愛編がスタート
「ということで、めでたくティリーとレイターがつきあい始めたことを祝して。カンパーイ」
そして、銀河フェニックス物語<恋愛編>がきょうからスタートしました
これからも応援よろしくお願いします
21年11月13日のつぶやき → 時系列のおさらい
銀河フェニックス物語の時系列をおさらいすると
少年編→ハイスクール編→裏将軍編→会社員編→フリーランス編→出会い編→恋愛編
でも、物語のスタートは<出会い編>から
21年11月13日のつぶやき → 見出し画像のこと
<恋愛編>第一話「居酒屋の哲学談義」の見出し画像、オンライン飲み会のイメージで描いてみました
本編は居酒屋で飲み会やってますけどね
21年11月13日のつぶやき → 出会い編からの流れ
“チャムールが提案した。
「今度、みんなで食事でもしましょうよ。私はアーサーを誘ってみるわ。ティリーはレイターを、ベルはフェルナンドさんを連れて来るというのはどう?」
「面白そうじゃん。わたし、店探すよ」”
このチャムールの思いつきが
きょうからの連載「居酒屋の哲学談義」につながってるわけです
21年11月13日のつぶやき →連続投稿をいつまで続けるか問題
21年11月14日のつぶやき →レイターの過去
「レイターは子どものころ、贅沢なものを食べて舌が肥えたんだっけ?」
五つ星のシェフ、ザブリートさんのお店へ行った時に聞いた話だ。
今、レイターは自分の話からアーサーさんの話へ話題をすりかえた。この人は自分の過去の話をしたがらない。
“フェルナンドさんがつぶやいた。
「レイターさんは、ご両親を早くに亡くして苦労されたはずで、それなのに美食家というのは・・」
「近所に一流好きの金持ちがいてさ、そいつの家でよく飯を喰わしてもらってたんだ」
「その家というは、ダグぐっ」”
21年11月15日のつぶやき →創作大賞のこと
「なんでもあり」のコンテストというので
イラスト付き縦スク小説『銀河フェニックス物語』を
応募してみました
新ジャンルと呼べるほどのものではないけれど
スマホだからできる縦スク小説なんです
21年11月16日のつぶやき →恋愛編のこと
善悪とラブ
<出会い編>とはちょっぴり違うレイターとティリーの二人の関係をお楽しみいただけたら嬉しいです
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ティリー「サポートしていただけたらうれしいです」
レイター「船を維持するにゃ、カネがかかるんだよな」
ティリー「フェニックス号のためじゃないです。この世界を維持するためです」
レイター「なんか、すげぇな……」