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銀河フェニックス物語

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舞台は宇宙。恋あり、笑いあり、アクションありのハードボイルド小説「銀河フェニックス物語」の連載マガジンです。最新話をすぐ読めます。
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#宇宙

銀河フェニックス物語 総目次

イラスト付き縦スク小説『銀河フェニックス物語』の内容が一目でわかる目次を作ってみました。…

銀河フェニックス物語 <番外編>  朝のルーティーン ショートショート

 厄病神の宇宙船『フェニックス号』で出張に出かける日は、とにかく気を付けなくてはならない…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第六話 父の出張(25最終回)

レイターは月の御屋敷へアンタレスみやげの太陽飴を届けに行った。 銀河フェニックス物語 総…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第六話 父の出張(24)

レイターの足の甲の骨にひびが入っていた。テニスでケガをしたのかと聞くとレイターはむっとし…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第六話 父の出張(23)

レイターがどこでテニスを覚えたのかたずねるとセデス王子の名前が返ってきた。 銀河フェニッ…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第六話 父の出張(22)

テニスの試合はティリーとレイターのペアが勝利した。 銀河フェニックス物語 総目次 <恋愛編…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第六話 父の出張(21)

レイターのスピードのある球にアンドレが対応し始めた。 銀河フェニックス物語 総目次 <恋愛編>第五話「父の出張」① ② (12)(13)(14)(15)(16)(17)(18)(19)(20) <恋愛編>のマガジン * *  コートの脇のギャラリーは静まり返っていた。ボールを打ち合う弾けた音だけが響いている。  大会でも何でもない。ただの試合形式の練習。  なのに、隣のコートのプレイヤーも皆プレーを止めて熱戦に見入っていた。  ここを練習場としているアンドレの上手さには定

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第六話 父の出張(20)

アンドレはティリーとの学生時代を思い返していた。 銀河フェニックス物語 総目次 <恋愛編>…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第六話 父の出張(19)

レイターが打つ球にティリーの元カレのアンドレが追い付けないでいた。 銀河フェニックス物語…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第六話 父の出張(18)

テニス女子部のキャプテンだったリオはティリーを集中的に狙うことにした。 銀河フェニックス…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第六話 父の出張(17)

 レイターは素人にしか見えない構えから速い球を打ち返していた。 銀河フェニックス物語 総…

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第六話 父の出張(16)

ティリーとペアを組んでレイターもテニスをやることになった。 銀河フェニックス物語 総目次 …

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第六話 父の出張(15)

ティリーが元カレとテニスをする様子をレイターはベンチで見ていた。 銀河フェニックス物語 …

銀河フェニックス物語 <恋愛編>  第六話 父の出張(14)

ティリーは故郷の友人たちとテニスをすることになった。 銀河フェニックス物語 総目次 <恋愛編>第五話「父の出張」① ② (12)(13) <恋愛編>のマガジン * *  大きな木の陰にベンチはあった。アンタレスAの赤い直射日光がちょうど遮られる。  レイターが座る隣にティリーの母親、その隣に父親が並んで腰掛けた。 「アンドレ君は立派になったなあ」  母親に同意を求める父親の声は、十分レイターに届く大きさだった。  レイターはアンドレがティリーの両親を「お父さん、お母さ