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1日1食生活続けたメリット・デメリット

まず何故1日1食を初めたかというところなんだが、始めようと思って始めたわけではない。

起床した後、大して腹減ってないし、食べるのが面倒くさい。ていうより何を食べる考えるのが面倒くさい。夜しっかり食べればいいや。

こんな感じでいい加減に始まったのだが、得られることは多かった。

ただ良いことばかりでもないし、人によっては合わない人もいるだろうから安易に勧められるものではない。それに成長期に当たっている人達はやらない方がいいだろう。

ただ、この習慣を付けられると色々な面で有利だと思う。

メリットその1: 疲れにくい。

最大のメリットはコレ。

始めてから明らかに体調がいい。

食べるという行為は多くの人が思ってるより、十二指腸に負担がかかる。各臓器の稼働時間が短ければ短いほど負担は小さいし、長持ちする。

そして稼働している間は疲れやすい。血糖値が上げたり下げたり、食べ物で得た栄養をまた違うエネルギーに変換していたり、食べるという行為は想像以上に身体を酷使させる。

単純に1日1食の人の十二指腸の稼働時間は1日3食の人の1/3だから疲れにくくなるのは当たり前か。(正確には食べてる時以外も働いているらしいが。)

メリットその2: 選択疲れしない

これは個人的な問題かもしれないが、何を食べようか考えるのって凄い面倒くさい。

世の中に美味しいもので溢れているばかりに。

外食の場合は飯を選ぶだけじゃなく、レストランも選ばなきゃいけないので、更に面倒くさい。

まずい店とうまい店で2分化してる世界なら良いんだけど、基本的にうまい店しかないから選ぶのも苦労する。
こんな選択は1日3回もしたくない。一回だけにしたい。

「食べたい時に食べるのが幸せ」
という人もいるが、それには疑問を感じる。

結果デブになって自尊心下がったら幸せではないわけだし、金も多く使って生活も困窮する。こういう人は心のどこかで、自分の自制心の無さに自覚を感じてる場合が多い。

大して幸せになってないのに、幸せだと思い込むのは如何なものなのか。

メリットその3: お金が貯まる

最大のメリットその2。

ある1番目に見えて分かりやすいメリット。

生活費の中の大部分を占める食費、減らした分だけ手元に残る。

3食やめてみて思ったけど、飯に使う金って本当に多い。

自分はあまりお金を消費するのは好きではない為、この点は非常に魅力的だと思った。

メリットその4: 肌が綺麗になった。

これは体質とか遺伝とか色々あるだろうから、始めたからと言って必ず綺麗になるとは思わないが、自分にはかなり効果があった。

しかしそれは、1日1食生活を始めたからか、普段から体に悪そうなものを控えてるからか、遺伝的なことかどうか分からない。

だが、始めてから明らかに綺麗なったので、ある程度関連性はあるように思える。

メリットその5: 食欲を抑えられる。

始めてみるとわかるが、最初は常にお腹空いてる。
常にお腹空いているとお腹空いてることに慣れて、お腹空いていると感じなくなってくる。

ちょっとなに言ってるか分からないと思われたかも知れないが、気になったら試してみてほしい..

メリットその6: ラーメン、ファストフード、お菓子の誘惑に強くなる。

それは何故か。分かりますね。

1日1食生活においてはその1食は全て。その大事な1食をマクドナルドとか家系ラーメンで済ませられる人、これは中々いないと思う。

1日1食を美味しく食べるためには、間食をするともったいない気がするので必然的にお菓子を食べる機会も減っていきます。

これらを全く食べない訳ではないが、食べた時は自制心に負けた気がして敗北感を覚えるので、極力食べないようにしている。(考え過ぎなのか...?)


ここからはデメリット。

デメリットその1: 協調性が削れる

家族でも友達でも恋人でもなんでもそうなんだけど、相手にかなり気をつかせてしまうかもしれない。

こっちに食べたいものを食べる権利があるように、相手にだってある。

何も気にしてない相手にこちらの食習慣を押し付けるのは良くない。(自分はそんな感じで一度ブチギレられたことがある。)

こちらばかり主張した結果、関係性が悪化するのは良くない為、できる限り相手のリクエストも尊重したい。

というか一緒にいる間、例えば旅行中とか1日2食にしてもいいし、ラーメンとかファストフード食べても良い気がする。

時には自分の食習慣より相手との関係性を大事にしたい。

この辺ストイック過ぎると損する割合の方が大きい場合がある。

デメリットその2: なんか言ってくる人がいる。

これちょっと面倒くさい。

「1日1食=絶対悪」と思ってる人が居るっちゃいる。(というか、別に自分も絶対に正しいと思ってやっていない。結果的に健康だからやっているだけだ。)

なにかちゃんとした根拠があって指摘してくるなら聞くのだが、言ってくる人は特にない場合が多い。単になんか身体に悪そうだからと。

根拠がある人はある人で、健康に関することって基本的に自分に有利なデータを妄信しがちなんですよね。(知り合いの喫煙者に「タバコは実は体に良い」的な記事を崇拝してる人がいたりする。)

わざわざ指摘してくる人ってそんな感じでなんか言ってくることがある。

健康に関して科学的なことで分かってることって本当に少ないんですよね。

その少ないデータの中で、善なのか悪なのか議論するのって結構難しい。

面倒くさいウンチク語られる場合もあるため、関係が浅い人にはあまり言わない方がいいかもしれない。

デメリットその3: 筋肉が付きにくい

自分は筋トレマニアとかではない為、多くは語れないが、それでも分かったことは筋肉は付きにくいということだ。

自分は週に1度友達とジムに行く機会があるから分かるのだが、身体を見比べた時にやはり筋肉量には差がある。

同時期にジムに行く習慣を付けため、もともとその友達にあったわけではない。

当然だけど、1日1食なので筋肉をつける為に必要なタンパク質が3食の人より少ないのが原因だと思う。

しかし、3食の人と比べて少ないっていうだけで、筋肉自体は付いている。

自分は運動する習慣があるというだけ儲け物だと思っているため、腹筋を割りたいとかそういった目標は特にないので、自分が気にしてないデメリットではある。

まあムキムキになりたい人は向いてないだろう。

デメリットその4: 正直健康かどうかは分からない

自分は科学者でも医者でもなんでもないため、1日1食が正しいかどうか分からないし、現時点でも分かってないだろう。

もしかしたら変な病気にかかるかもしれないし、めちゃくちゃ早死にするかもしれない。

それでもなんとかフラペチーノとかタピオカを毎日飲んでる人よりは健康だと信じて生きています。

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