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スノーモンキーだけじゃない。冬を堪能できる長野県・山ノ内町の魅力 #ダレハナ 「誰かに話したくなる にっぽんのはなし」

TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。-誰かに話したくなる にっぽんのはなし」

このコーナーでは、よんなな会発起人の脇雅昭が「ダレハナ自治体コンシェルジュ」としてレギュラー出演。地方のキーマンから、日本全国、地方自治体の魅力を伺います。

12月21日の放送は、ゲストに山ノ内町観光連盟・誘客推進委員長の山本進さんを迎えお届けしました。

スキーで有名な志賀高原・北志賀高原や、温泉につかるニホンザル「スノーモンキー」が見られる地獄谷野猿公苑を有する観光地として知られている山ノ内町。その魅力や観光の見所を聞きました。

冬を堪能できる3つのエリアの特徴

山ノ内町の観光は主に3つのエリアからなります。志賀高原は、ユネスコエコパークに認定された地域で、18のスキー場からなる日本屈指のスキーリゾート。全てのスキー場が楽しめる共通リフト券もあります。長野駅から直通のバスも出ており、アクセスも抜群です。

雪質も最高で、11月から5月の長期間スキーを楽しめます。山の駅では、スキー用品のレンタルもしているので、手ぶらでも楽しめます。また、スノーシューを履いてハイキングも楽しめるので、景色を堪能いただけると思います。

北志賀高原もスキー場で有名。標高1,770mの山頂からは、運が良ければ雲海も見えるといいます。

この地域では、「須賀川そば」もおすすめです。オヤマボクチという、ヤマゴボウのを使った十割そばです。コシがとても強くて、玄人好みのそばだと思います。

3つ目のエリアは、山の麓にある、湯田中渋温泉郷です。温泉地として有名で、9つの温泉地からなる湯の郷で、開湯1300年前の歴史があります。

それぞれ泉質が違うので何度でも楽しめますし、自分好みの温泉や旅館を見つけていただけたらと思います。また、猿が入浴している写真をご覧になったことがある方もいると思いますが、スノーモンキーが見られる地獄谷野猿公苑があります。そういうところを歩いて観察できるので、世界中から楽しみに来ている人がいます。

また、その魅力は自然資源だけではありません。湯田中渋温泉郷ではプライベートサウナや日帰りの入浴施設も増えてるといいます。食べ物では、北志賀高原では、そばがきの一種で無形民俗文化財の「はやそば」や、数々のコンクールで受賞している密たっぷりのりんごなども楽しめます。

200を超える宿泊施設もあってそれぞれ特色のある施設ばかりです。お気に入りの宿泊施設を見つけていただき、ぜひ宿泊をして各エリアを満喫してもらえたらと思います。

一度だけでは楽しみ尽くせないほど、様々な魅力のある山ノ内町。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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