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パソコン仕事が無かった昔の方が良かったのか?

上記のような記事があったので、これに反論してみる。なお上記のヘッダー写真は、1994年に私が仕事でMacでプリントアウトした、ネットスケープというWebブラウザのスクショ(画面撮影)である。それを安値な中古スマホで撮影したので、画質が荒い。だが古い資料を保管できている、大企業などは多くあるのか?

>「そりゃあ、手書きで文書を作り、定規で製図をしていたよ」
>「そろばんはじいて見積書作っていたな」

パソコンの前にワープロやガリ版や活版印刷などというものがあった。私は1992年頃にデザインの学校で、Macがあったのにワープロの購入を強制された。今の大学は企業はほぼWindowsなのにMacを買わせている。学校の教材は高値だ。またパソコンのタブレットで作ったものは、手書きに当たらないのだろうか?

ちなみに私は1993年頃にはグラフィックデザイナーという、広告物の作成をしていた。この時期以前は、高値な烏口や製図用のペンを使い、写真植字の文字を使い、版下という製版フィルムを作る原稿を作った。私は学生の頃から大手印刷会社の工場の製版会社でもバイトをしていたのだが、唯一の休憩所が喫煙所だった。

>日本にパソコンが普及し始めたのは、1995年にWindows95が発売されてから
>オフィスの隅々にまで行きわたったのは2000年ごろからといわれる
>パソコンをまったく使わないで仕事をしていたのは、40代前半から後半以上

私は現在48歳だがMacOS7.1で1994年に、印刷物やホームページを作成した。その頃にMacも大手家電量販店で約15万円で購入した。1993年頃にはデザインの学校では既にコンピューターグラフィック科というのも、フォトショップなどもあり、1994年頃にはレイヤー機能もあり、使い勝手は今と同じような感じだった。

>地方の未知の小都市に出張する時は
>昭文社の都道府県地図帳を買って地理を把握

たしか2005年頃に地震で昭文社の地図が流行した。その頃の昭文社の株価で1単元は約15万円だが、今は約5万円弱である。最近かなりのリストラを始めたらしい。今はスマホの普及と出版不況だ。好況でも米国型なリストラだ。

>メールがないから、連絡→返答→また返答の間隔はすごく時間がかかる

1997年頃にメールがあっても、大手新聞社の子会社の求人広告制作会社で、私はコンサルをしていたのだが、版下を遠くの印刷会社にMOという230MBのデータが入るディスクで、輸送していた。

また物凄く効率が悪いなっと思ったのが、事務など他の全部はWindowsパソコンを使っているのに、広告物作成の数台のみは、高値なMacを使っていた。

しかも体育会系な営業マンが、製版フィルムをもってきて、それを版下に取り込んでくれという無知さだ。スタッフの大半が営業マンなので、これは変えられないと思い、契約終了も相手方が言ってきたので、当方も「触らぬ神に何やら」で完全にシャットダウンさせて頂いた。

>かつて新聞記者は伝書鳩で記事を送った

第一次世界大戦のフランス軍?まっ、鳩カメラというのが第二次世界大戦でもあり、中国では食料であり、鳩というのは便利に使われていたのだろう。


昔の方が今よりも一見、動物や人間が酷使されていたように見える

しかし中にはグラフィックデザインの仕事で老害客が「どうせパソコンで楽になったんだから、安値で写真撮影もやってよ。」という話もあり、「労力は昔より増えた」という苦情もある。

そして大企業は安値や無料でイラストを描かせたり、下請けな中小企業などにもソース(原版)を仕事をやるからという無料で貢がせて、安値な中国工場で作り、仕事は渡さないこともある。

ネットの普及で、イラストなどはSNSで宣伝し、個人で販売できるように、やっと最近なった。今までの古い技術は企業中心なものだが、今はやっと個人でも少しは収入が得れるものになってきたのだ。

出生率の低さは、主にアフリカなどの途上国を見ればわかるが、娯楽が無いからだ。ただし世界の人口が急増し、食料などが枯渇してきているので、出生率が高くなるのは良い事なのかは不明だ。

人口が増えれば食事が増え、その分動物を殺した後の消費も増える。経済成長するために、移民を増やすという政治家もいるが、これは結局消費を増やし、共倒れも増やす。消費が少ない昔を基準で、移民政策を勧める政治家の、考え方の古い浅はかさは憂慮すべき状況だ。

また古い判子やFAXなどの紙の仕事を残せというのも、新しいITなどを導入する時の障害になっている。なぜ環境左翼はこれらに反対しないのだろうか?どうせマスコミの利権だからだろう。これは税金の無駄でもある。古い文化は損切りしないと、損が増え続ける。

紙の作成には、子孫が困る飲水の浪費などが多い。また反ダム派も無知なので、飲水確保のダムを考慮していない。老害は無駄な紙仕事などは維持するくせに、飲水などの確保を無視している。古い利権仕事をとっとと廃止するべきだ。


投資で大損せずに利益を上げる方法

投資でも最も大損をしない方法は、大損した時のチャートのスクショを撮り、大損をした理由を考えて、ルール化し、ブログなどで保管する事だ。

最初にパソコンでスクショを大量に撮り、大量のルールをテキスト書類にし、最終的に絞りきったものを、常時長時間自分が見る場所に、手書きで大きく分かりやすく、張り紙すれば良い。

大衆や大衆に迎合しているマスコミの常識は間違えが多い。イラストの下書きは紙で描くというが、むしろ素人は逆でパソコンで描くべきだ。

なぜなら3Dデッサン人形というのが、5千円ぐらいで買えるペイントソフトにはついている。何も考えていない奴が、無駄に紙や資金の浪費をする。マスコミの情報は古いので、投資でも損だ。

以上


令和元年 皇紀2679年(西暦2019年) 11月5日
著者:城神YU


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