色褪せないうちに(架空OL日記)

書いた方が良いと思ったので、書いちゃいますね。

それよりまず先にお礼を言わせてください。前回書いたnoteを見てくださった方、ありがとうございます。本当に大したこと書けないんですけど、本音で書いたのでものすごく嬉しかったです。さらに♡してくださった方々。多分皆さんが思う以上に感激してます。ありがとうございます。今までネット上で書いたものを公開するなんてやってこなかったので、ちょっと大袈裟に感動してるかもしれません。でも嬉しいから喜ぶ。やったね!!!

「これ使える!」より「あーなんかそうだなあ。わかるなあ」みたいな記事を書いていくと思いますが(かきたい)、何かしら皆さんの腑におちるような記事になるといいな。でも意識しすぎると嘘くさくなるからほどほどにします。

ではタイトルの話をしていきます。

昨日なんですが、リアリティが話題になったバカリズムさんの架空OL日記を一気見しました。

職場の人間関係ってこんなさっぱりしてるかね、と思わなくもないですが、どこかで「良いなあ〜」と思えるので良い要素です。映像の中ぐらいは小気味良い人間関係見ていたいもんな。

10話を通して、大きな事件なんて起きません。でも笑えて、「疲れた〜〜」って言いながら同僚と駄弁るOL像が見られます。自分は晴れた日に見ましたが、1日中雨で「やる気起きないけど1日の終わりに何かしたって言いたいぜ」って気分の時におすすめです。あとはOLってなに話してんの?って思う人の純粋な興味は少し満たせると思います。ところで散々OLって言ってきたけどこれもう死語なのでは。時代に合わなくなってきているのでは。

これだけだったら、わざわざネット上でおすすめしないんですけど、終わり方が好きなんです。設定や話自体を面白くするより、納得してもらえるかつ、面白く話を畳んでいくのって難しいと思いませんか?逆にここで成功するととてもオイシイ。

ラストも劇的ではないです。ただリアルとアンリアルの境目を表現してる感じが良かったです。ちょっとゾワゾワするのも好みでした。曲解するのが好きなので、穿った見方をすると、「これは存在しなくても成立するってこと?確かに無理じゃないな…」と思考で遊べます。楽しい。(ネタバレにならないようにがんばって書いたんですけど、何か察してしまったらごめんなさい。その時は編集します。)

バカリズムさんはイッポングランプリでも面白くて「小説向きだな」と思わせる解答をたくさんしてるので、見ていただきたいです。TSUTAYAにDVDがあるのでぜひ。彫刻刀みたいなキレと地に足のついた想像力が魅力です。

今日はなに見ようかな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?