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「たわし」の魔法🙂

おはようございます。見つけてくれてありがとう。嬉しいです。

唐突だけど、「たわし」って聞いて、皆さまどんなイメージが浮かびますか?

片手の手のひらに、ちょこんと収まる亀の子たわし。

存在は主張しないけど、ないと使って汚れたお皿や食器が洗えない。使っていくうちに、トゲトゲがちょっとずつほぐれてきて、手になじんでくる。そんな存在のたわし。

私は、自分のことを「たわし」って思うようにしています。

心が辛い時、「わたし」っていう考えにがんじがらめになっていることが多いなぁって、最近気がつきました。

「わたしは、役に立っていんじゃないか」
「わたしがいる意味ってないんじゃないか」
「わたし、ひとりぼっちの気がする」

たいてい浮かんでくるのは、自分で自分を苦しくしてしまう思い。キリがありません。考え過ぎると、どんどん気持ちが沈んでくる。

だから「たわし」。わたしって…って考えてることに気がついたら、できるだけ早くたわし、たわしってつぶやくんです。何回も、声に出して。

たわし、なかったら困るよねって。わたしの「わ」がふと顔を出したら、「あ、まただ。たわしのお出まし…」って。

「わたし」っていう言葉に似てるから「たわし」。安易かな?

だけど、そうすると、なんだかクスッて笑えて、気持ちが少しだけラクになるんです。

これって、言葉の魔法だって気がします。おまじないみたいなもの。痛いの、痛いの、飛んでいけ〜みたいな。

苦しい気持ちがちょっとでも軽くなるなら、どんな方法だっていいんですよね。たとえ、他の人からすれば笑っちゃうようなやり方でも。

心が辛くて、どうにもならないって時、支えになる小さな言葉を見つけてられてはいかがでしょう。よかった試してみてください😃

小さなっていうのがポイント。長いと、こんがらっちゃうから、すぐに取り出せる言葉がいいと思います。

読んでくださってありがとうございます。今日も皆さまの新しい1日に、ささやかな幸せが訪れますように。