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【編集者のための〆切手帳+Notebook Calendar】理想の手帳に出会ってしまったかもしれない

来年(2024年)の手帳が決まりました~!
編集者のための〆切手帳」と「Notebook Calender」の2冊です。
これは、ようやく理想の手帳に出会えたかもしれない興奮と、自分用のメモです。
※「編集者の〆切手帳」で想定されている使い方とは異なる点があることをご了承ください。

また、「マンスリー+ウィークリーの2冊使いが今のところとても良いので、おすすめしたいよ~」という気持ちを伝える記事でもあります。
が、だれにでも合うわけではないと思いますので、まずは前提から。


前提1(私の仕事の特徴)

私はフリーランスで編集者・ライターをしています。
だいたいのお仕事と管理したい予定は以下。

  • 年単位+複数巻同時並行で制作する書籍の仕事

  • 月単位の雑誌類の仕事がいくつか

  • 週単位の執筆系の仕事

  • その他不定期で入ってくる仕事

  • 子どもや家族の用事(主に子どもの行事や通院など)

常にだいたい4~5社のお仕事をしていて、内容も期間もさまざま。そしてやり取りする相手はそれぞれの仕事ごとに、ライターさんやイラストレーターさん、デザイナーさん、監修者さんなど。常に自分+複数人のスケジュールが絡み合ってきます。

前提2(手帳に求めること)

私が手帳に求めるのは以下。
・スケジュールの把握
・ToDo管理
・メモ

【重要】私はスケジュール管理、整理整頓がとてもとてもとても苦手です。

私の手帳の使い方と「今」使っているもの

マンスリーカレンダー

〆切や打ち合わせ、子どもの予定などあらゆる予定を書いています。
取材や打ち合わせの日程を決めたり、新たなお仕事の相談をいただいたりした時には、まずはこちらを確認。ざっくりした予定を確認するのにも、新しい仕事を受けるかどうかを判断するにも、やっぱりマンスリーで俯瞰できるのは便利!外出するときには、余裕がなければマンスリーだけを持っていきます。薄くて軽いので。

使っているのは、Notebook CalenderのB5サイズ。
スキ!:無駄なページが一切ない!薄い!大きくて書きやすい・見やすい(B5)。リングタイプでその月を開いたままにしておけるので、ワンアクションでスケジュールが確認できる。見た目がシンプル。表紙の色がかわいくて選ぶのが楽しい。紙も書きやすく、丈夫。


見やすい・書きやすい・この状態で置いておけるので、さっと予定が確認できる!
薄くてかさばらない。持ち運びにも便利(下はMDノート)

ウィークリー手帳

ノートに自分で見開きにウィークリーの日付と曜日を書いて使っています。
それぞれのプロジェクトのその週の予定を記入します。毎朝まずはこちらを開いて、その日やるべきことを書きながら確認。頭で考えるだけだとふわ~っと飛んで消えていってしまうので、文字にすることでその日1日の過ごし方を確定させます。ToDoリストとしても使っていて、書き込んだ予定を完了したら線を引いて消すようにしています。
【重要】私はスケジュール管理、整理整頓がとてもとてもとても苦手なので、基本的にはToDoを書きださなければうまく動けないし、やり終わったら消すというのがかなり重要!な気がしています。

今使っているのは、MDノートの無罫・A5サイズ。
スキ!:とにかくMDペーパーが好き!触り心地も書き心地も、たたずまいも。社会人になってからはほとんどずっとMDノートに自分で書き込んでスケジュール帳にしています。ただの無地のノートに自分で日付を書き込む形なので、好きなタイミングでメモページを作れるのが便利で、とても気に入っていました。昨年までは、プラスでマンスリーシールを購入して貼っていました(小さくて使いづらかった!)。

机の上にあったMDノート

このマンスリー+ウィークリーの2冊でのスケジュール管理、これは今年(2023年)にたどりついたやりかたなのですが、今のところとても満足しています。主に以下の2点がよかった。地味だけど、私にとっては重要。

  • マンスリーとウィークリー並べられる(紙を何度もめくるストレスがなくなり、手帳にちゃんと書く頻度が増えた)

  • マンスリーをさっとワンアクションで確認できる(予定を確認する頻度が増えた)

で、なんで「編集者のための〆切手帳」を選んだの?

さて、来年はウィークリー手帳に「編集者のための〆切手帳」を使います。なぜ、大好きなミドリのMDノートをやめるかというと、単純に「編集者のための〆切手帳」がめちゃくちゃに使いやすそうだからです。

詳しいことは、こちらこちら、そしてこちらを見ていただきたいのですが、ちゃんと見開き1ページのなかに、1週間の予定と1日の予定が書き込めるんです。
も~~使いやすそうでしょう。書きこむだけで予定ややるべきことが整理される。すごい。発売前のXのポストを見て、即真似して書きはじめたくらい感動しました。
「そんなん、普通に書けますけど」という方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、私はできなくて、これまでずっと迷走してました(うっ)。

「え、何を書けばいいの?」と狼狽えてしまいそうなほどシンプル!
知れば震えるほどの使いやすさです。

そして、マンスリーが入っていないこともとてもうれしい!私の使い方では、ウィークリー手帳にマンスリーが入っていても無駄になってしまいます。これも地味にストレスなので、と~~~~~っても嬉しいです。
(マンスリーも使うという点においては、「編集者のための〆切手帳」の制作意図からはズレますが、あくまで「私は」です!)

そして、そもそも日付や曜日を自分で書くのも本当は面倒くさい!最初から書いてある手帳を使いたい!!やったー!「編集者のための〆切手帳」さん、ありがとうございます!毎年必ず販売してください。お願いします。

これまで使っていたMDノートのカバーをつけました。
巨大年間スケジュールをはさんでいます。

ちなみに、2022年まではしっちゃかめっちゃかスタイルでした

去年(2022年)までは、とにかく1冊の手帳に、マンスリーもウィークリーも、予定もTodoも仕事の打ち合わせ内容もちょっとしたメモも日記もすべて書く、しっちゃかめっちゃかスタイルを貫いてきました。
これまでMDノートを使っていたのは、純粋にMDノートが好き+前述したように、無地のノートに自分で日付を書き込む形なので、好きなタイミングでメモページを作れたことが理由でしたすべてを書き込みたい私には、ココがかなり重要で、もともと日付などが入っているMDノートダイアリーにも、他の素敵な手帳にも移れなかった。

(この、なんでも書き込むスタイルについては「え、わかりづらそう……」と思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、【重要】私はスケジュール管理、整理整頓がとてもとてもとても苦手なので、「とにかく手帳をめくれば全部見つかる」状態なのは私にとってはとてもよい状態でした。)

スケジュール帳を2冊運用にしてからは、スケジュール以外のことを書く余白がぐんと減った+もっと整理しておきたいので、仕事のメモはインデックス付のルーズリーフバインダーで整理しています。プロジェクトごとにまとめられるし、ページも好きに増やせるのがとてもよい。
ちなみに、こちらのマルマンのバインダーはインデックス(カラフルな部分)に油性ペンで書き込みができ、消しゴムで消せます(!)
以下は、写真を撮るためにインデックスの書き込みは消しゴムで消しました。

打ち合わせのメモや企画を書くためのルーズリーフバインダー

マルマンのルーズリーフもほんっとうに書いててきもちがよいので、おススメです。マルマンのルーズリーフは高校生の時からずっと使ってる。

すごい人が作ったからすごいって言ってない?

最後に、強く言っておきたいのが、めちゃくちゃ興奮して褒めてるけど、これは純粋な感想ですということです。(仕事でもプライベートでもレビュー記事?を書いたのはこれが初めてです)

「編集者のための〆切手帳」を作ったのが、かの有名なWORDSさんなので、ゴマすってるとか、話題にのっかってるとか、「すごい人が作ったから、すごいって言ってるんでしょ」とか思われたら嫌なので、念のため補足しておきます。

正直、「手帳を作る」という竹村さんのXのポストを見た時、「あ、すごい人が作るからすごいのができるかも」と思いました。(笑)
とはいえ、もちろんしっかりnoteなどを読み込んで買いましたし、前情報を見て「わ~使いやすそう~!」と感動したのも本当。
でも、一番感動したのは、実際に書き込んでみたとき。いや、使いやすいのはわかってはいたけれどこれほどまでとは……。
必死に考えなくても、ガイド通りに書けば勝手に予定ややるべきことがスルスルと整理されていく……。私がずーっとやりたくてもうまくできなかったこと、これです……。

ただ、単に、実際、めちゃくちゃすごい手帳だった。私にとっては超すごい手帳でした。ただ、それだけです!

もちろん、誰にでも使いやすい手帳ではないと思います。
が、複数のスケジュール管理が必要な人で、頭がこんがらがりがちな人にはおススメです。
現在、青山ブックセンターさんで実物を手に取ることができるとのことですよ~。

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