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中野 煮干し中華そば 小松屋

中野駅にあった名店さいころが凪のグループになったのが数年前で、そこのスタッフさんが独立してさいころの場所でお店をオープンしたというので伺いました。
さいころも凪も煮干しにこだわったお店ですのでこちらのお店も当然煮干しを使った一杯というのは店名からも明らかですね。

中華そばを注文しました、ファサードなどは新しくなってますが店内はほぼ基本以前のままでカウンターから作業を眺めながら待つこと数分で、

着丼‼︎



並盛りで麺量250gとボリュームたっぷりなんですが、さらに大きな叉焼がゴロゴロっと入っています。スープを一口飲んでみ?煮干しや鯖節が効いてるんですが思いの外サッパリ系ですね、これは青森の津軽ラーメンをイメージした一杯ですね。
醤油は色のわりにまろやかで朝から食べることでも知られる津軽ラーメンぽさが感じられます。

麺は自家製麺でかなりの極太で細めのうどんかなというぐらいなんですが、ムチムチの歯ごたえにツルツルの喉越しがあり麺量もたっぷりなのでズルズルっと豪快に啜ると口の中で麺が暴れる感じがあって食べてて楽しい この麺にはかなり独自性を感じますね。

肩ロースを使った叉焼はそれ自体は薄味で、スープに浸して食べるとスープの熱で柔らかくなって噛むほどにジューシーさが溢れてきますね。脂身多めのほぐし叉焼がスープの中にほどけてコクが増します。そしてザク切りの葱が口の中をサッパリさせてくれるので食べ飽きません。

たっぷりの麺量をあっという間に完食!
ボリューミーなのに胃もたれしないアッサリさがある一杯です。
少しさいころの面影を感じさせつつ存在感のある麺で食べ応えもあります。女性には小盛りもあるのでそちらなら食べ切りやすいと思います。

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