【ゲノム編集】ゲノム編集飼料のパブリックコメントより
令和元年 9 月 11 日(月)~10 月 10 日(月)
ゲノム編集飼料及び飼料添加物の飼料安全法上の取扱に係る意見・情報の募集がされていました。
そこに寄せられた主な御意見の概要及び御意見に対する考え方
の中から
え”っ という内容を
ご案内します。
期間等詳細情報が載っている
サイトはコチラ
パブコメ概要
PDFはこちら
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全てのゲノム編集飼料及び飼料添加物に遺伝子組換え飼料等と同様に安全
確認を義務づけるべき。
というパブリックコメントに対する
農林水産省の考え方が こちら
ゲノム編集飼料及び飼料添加物(以下「ゲノム編集飼料等」という。)であっても、その塩基配列の状況を見た場合、最終的に自然界又は従来の育種技術で起こっている範囲内の遺伝子変化のもの(1~数個の塩基の変異など)として選抜されたものについては、従来の育種技術による飼料等と同程度のリスクと考えられます。
ゲノム編集 怖いから
安全確認してよね、
という市民からの意見に対し
ゲノム編集は
自然界でも普通に起きているから
リスクはないよ、大丈夫
という
農林水産省の考え方です。
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しかし、
後代交配種の取扱い にかんして
・・・
たとえば、
ゲノム編集トウモロコシが
そこら辺で植えられて
我が家のトウモロコシと
交配した場合
種取りしたら
ゲノム編集とうもろこし
になってしまいます
それってどうなの?
という意見に対し
ゲノム編集飼料として安全性の情報を届け出た品種と従来品種等を伝統的な育種の手法により掛け合わせる場合であっても、ゲノム編集技術により新たに獲得された性質が変化したもの、亜種間以上で交配したものや摂取量、使用部位、加工法等の変更があるものついては、届出を求めることとしまた。
アナタが
届け出なければいけないのです。
摂取量、使用部位、加工法等の変更
って、意味わかりますか?
たぶん、家畜のエサだから
ゲノム編集種で登録するときに
トウモロコシ 全体を牛の飼料
実だけを鳥の飼料
とかって登録するんじゃないかな、と。
これに変更があるのなら
届け出なければいけないのですよ。
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いやいや、届け出内容、知らないし。
どこに届けるの?知らないし。
そもそも、こっちが被害者なのに
元通りのゲノムに戻してほしい
っていっても、ダメなのです。
だってさ、
ゲノム編集 自然界で普通に起きるんでしょ。
ウチの畑で
トウモロコシの突然変異が
たまたま起きただけかもしれないよっ
じゃ、それをアナタが証明してね。
そこまで突っ込んで書いていないけど
それが、
農林水産省の意見 なんだろうなぁ。
証明できるワケがないと思います。
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2021年春から、
ゲノム編集トマトが
全国で無料配布されています。
これが現実に起きる
可能性が出てきました。
トマトは一般的に自家受粉
って言われていますが…
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こうやって、
種取りができなくなっていくのでは
ないでしょうか。
巨大企業に
タネをにぎられていくのでは
ないでしょうか。
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