見出し画像

多機能ペンの紹介 モンブランsライン

どうも皆さんこんにちは。今日紹介していくペンは筆記具界の頂点と言っていいほどの名高いモンブランがかつて出していた、2色ボールペンになります。その名もSラインシリーズ ヘアライン(これが正式名ではなさそうなのはお分かりのこと)非常に美しいヘアライン軸にホワイトスターが合わさってるというデザインで一般的にシンプルと称されることが多い。みなさんは2色ボールペンと聞いてどのような反応をするか?シャープ機構がついている3機能ペンの方が実用性があるのではなどと思った方も多いはず。そんな2色ボールペンの真の魅力に迫っていきたい。

画像1

(写真が雑)

軸が直線的になっているのがわかる。シンプルと称されるのはこの凹みや凹凸が極めて少ないのが関係してきてるようだ。クリップはゴールド色となっていて高級感を演出するだけでなく、しみったれたようなイメージを華やかさで補ってるようだ。実はこのペンにはクリップがシルバーのものとゴールドのものがある。ゴールドクリップのものは、オークションやフリマサイトで10個に1個くらいで出品されてるような感覚でシルバーよりは珍しい。実は主はわざとゴールドを狙って買っています(にやり。あとデザインにおいて特筆する点としてはやはり天冠とクリップに描かれているホワイトスターであります。これをみるたびにモンブラン製品を持っているんだなあという気持ちになり、ステータスアイテムとしての価値もうまれてくる。

2色ボールペンの魅力

最初から結論を言うと回転繰り出し式2色ボールペンは振り子式4色ボールペンに次ぐ実用性を誇っていると思っている。振り子式4色ボールペンにはそもそもの使えるインクの種類などの面で劣ってしまっている。2色ボールペンの最大の魅力はその右と左に回すと言う単純な動作、シンプルな使い勝手にある。猿でも理解ができる多機能ペンとでも言っておこう。たとえば黒から赤インクに変えたい場合、振り子式だったら軸を見る動作をする必要があり、シャーボXのようなロータリー式ではペン先の色を確認する必要がある。パイロットのエボルトやプラチナのダブルアクションはある一定のところまで回すと回らくなる非常にわかりやすいもので慣れれば目を使わなくても色変更ができる。

そもそもの話多機能ペンにシャープ機構は必要なのかと言う議論をしていきたいと思うのだがシャープ機構があった方がいいと言う方が少ないのが事実としてある。 実際に社会人の方に聞いてみても学生である自分も、使う場面がないと述べる。社会人の方がシャーペンではなくボールペンで営業などのサインしている情景は思い浮かべることができる。では学生の立場で考えたら?学生ならば通常ペンケースにはシャーペンが1本は入っているのが当たり前。わざわざ軸が太くなりがちな多機能ペンで授業を書き写そうとは思わない。つまり多機能ペンにおけるシャープ機構は需要が皆無ということとなる。

つまりエボルトやダブルアクションのような 2色ボールペン+シャーペン からシャープ機構を抜き取った2色ボールペンが最強ということになる。

モンブランsラインの総合評価

ステータスアイテムと言われているモンブラン製品ですがこれはそれ以上の実用性とデザイン性を兼ねていると思う。身軽であり相棒のような存在になっている。強いて悪いポイントを言うとしたら衝撃に弱いところだ。自分のものには凹みはないものの、ヘアライン軸のスレが目立つ。フリマに出品されているものも凹みなどがあるものが多い。割と重要な問題ではあるが本人が気をつけていれば起こらない災難なので、大切につかっていきたいと思ってます!