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【Kinmoku Designers Project】最高に良かったのでインタビューしてみた!第2弾

こんにちは。404DESIGNERS代表の山本拓弥[@kindai_designer]と大村真央[@mavo12312]です。

今回は自分たちが参加している大学内のもくもく会「近もく会」で実施したプロジェクト「Kindai Desingers Project」に参加していただいたメンバーにインタビューを行い、デザインに取り組むまでのバックグラウンド、デザインに取り組んでみてどう感じたかなどをお話ししていただきました。

「Kindai Desingers Project」についてはこちらのnoteをご覧ください。

第2弾はグラフィックのリデザインに取り組まれていた大将くんです。

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スニーカーを集めるだけじゃなくて自分でデザイン

山本 じゃあ早速インタビューを始めさせていただきます。よろしくお願いします!まずは大将くん、自己紹介をお願いします!

大将 近畿大学国際学部の藤井大将(だいすけ)です。趣味はスニーカーのデザインが好きで、自分でスニーカーのデザインをしたりしています。特技はバスケです。

山本 え!ほんまに!?(※山本は大のNBA好きです)NBAプレイヤーで誰が好きですか??

大将 デリックローズです笑 いつか対面で喋りたいって思ってるくらい好きです。

山本 わかってますね笑 自分もっす!ちょっとこれ真央さんほったらかしなんで、あとで個人的にしましょう笑 なんでスニーカーのデザインに興味持ったんですか?

大将 中学生から始めたバスケがきっかけで、店で並んでるかっこいいバッシュをみて興味を持ち始めました。addidasのアディゼロが好きで、そこからバッシュ以外のスニーカーや靴のデザインも好きになりました。

山本 そうなんですね!いつ頃から自分でデザインしたいなって思い始めたんですか?

大将 留学から帰ってきてからですね。大学生ってスニーカー好きな人多いじゃないですか?でもそう言う人の多くってコレクションだと思うんです。他と違うことをやってみたい、かつデザインにも興味があったので、なら自分で作ってみようって思いましたね。

山本 主体的でめちゃめちゃすごいです!留学は体験してみてどうでした?

大将 アメリカのフロリダ州に8ヶ月間ちゃんと勉強して現地の大学の授業も受講していました。もちろんドミトリー主催のパーティーや旅行も楽しみましたけど。

大村 悪気はないんですけど、国際学部の人でしっかり勉強したって真っ先に出る人初めて出会いました笑 帰国後はどう過ごされていましたか?

大将 アカデミックのレベルで英語を使えることを目標としていて、自分の中で英語を使えると感じれたことが1番の気付きかなって思います。ホストマザーや現地の友人と定期的にやりよりしていて英語でのコミュニケーションも継続してます。話せるだけじゃなくて、もっと使えるようになりたいなって思ってるんです。

山本 目標がしっかりしよってばりかっこいいです。そんな中このイベントに参加したきっかけは何やったんですか?

大将 2つ要因があって、1つは元々スニーカーのデザインに興味があって、デザイン領域を学びたいと思ったこと。そして、留学で主体的に行動することを身をもって感じて、自分の興味の主体であったデザインをしてみたいと思ったからです。そこでたまたま学内のメールでこのプロジェクトを見つけて参加しようと思いました。

山本 めちゃめちゃまともで良いきっかけ…

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大将くんがプロジェクトの中でリデザインしたPinterestのロゴ

課題を解決することがデザインなんじゃないか

山本 プロジェクト内ではどんなデザインをするように心がけていましたか?

大将 分析の方に力を入れて、何を伝えたいのか、何が伝わっていないのかなどを重要視して、積極的に捉えようとしていました。プロジェクトを通じてアウトプットをすることはちょっと自信はなかったんですけど、分析に力を入れたことで逆に良かったなって思いました。

山本 大将くんの分析は自分も敵わないくらいすごかったです。そう言う意味ではデザインに対するイメージは変わりましたか?

大将 そうですね。はじめはデザインの定義もわからなかったんで。色をつけたりするのがデザインなんかなって思ってたんですけど、問題や課題を解決することがデザインなんじゃないかなって思うようになって、作ってる側がどういう意図で作ってるのかを考えるようになりました

大村 なるほど。デザイン自体は楽しかったですか?

大将 新しい学びがあることが楽しいと思う傾向が自分強くて、インプットする情報もアウトプットすることも今まで経験したことなくて、すごい楽しかったです!学内の他のイベントで、こんなデザインを学べる機会ってないんやろうなって思って、すごい良かったです!

山本 それは思います。絶対におれら以外できひんと思う。(絶対にそんなことはない)

大将 モチベーションとしても、こんな良い環境やし、良い成果を出さないと損やなって思ってすごいがんばりました。それに、ふつふつと周りとの競争も感じていました笑 他の参加者のFBをみて感化されたり、スタンプの多さを気にしていたことはありましたね笑

山本 それは自分としても良かったです。やっぱ大将くんは言語化と分析で戦ってたとこもあってスタンプは少なめでしたね。個人的には自分よりすごいって思うリデザイン何個もあったんですけど、それは自分としても悔しいですね。でもめちゃ良かったです。

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大将くんがプロジェクトの中でリデザインしたTinderのロゴ

自分がやるだけ伸びるのを感じられた

山本 リデザインという学習メソッドについてどう感じました?

大将 他の人のデザインを見て、分析して学ぶことによって0ベースのデザインの良いステップになるのかなって思いました。まずリデザインをして、デザインのイロハを知れたのがすごい良かったなって思いました。

山本 それは嬉しいです。このイベント自体はどうでしたか?良かったこと悪かったことなど。

大将 良くも悪くもオンラインでの開催だったことですね。いつでもすぐ聴ける環境だったので、自分がやるだけ伸びるのを感じられたのは良かったです。けど、山本さんは課題提出の催促などはしないので、サボろうと思えばいつでもさぼれたことで自分の成長するチャンスを逃すこともあったのかなって思いました。

山本 なるほど、それ深いですね。最後の質問なんですけど、今後のチャレンジや展望についてお聞きしたいです。

大将 まずはデザインの基礎をしっかりさせて、自分らしさを出したモノを制作していきたいです。まずは就職しつつ副業としてブランドをやりたいです。もしくは、卒業後専門学校に行きたいなとも思っています。道はざっくりとしか固まっていないんですけど、ブランドの道は強く叶えたいなって思っています。

大村 就職するなら業界とかは決まってるんですか?

大将 コンサルか広告代理店、商社なんかも視野に入れています!

山本 抽象化された事象を言語化するのが得意な大将くんならどこでも活躍できそうですね。

大将 ありがとうございます!

山本 こちらこそありがとうございました。デザイナーとして大将くんが世界の大将になる日が来ることを楽しみにしています!

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大将くんがプロジェクトの中でリデザインしたmercariのロゴ

最後に

総評として、大将くんはほんまに言語化だけならプロレベルやと思っています。ビジュアルのとこはあと一歩って感じで、働き方としたらロゴを作るってよりかは世界観や文化を作るってデザインの方が正味あってるのかなと思います。こんだけ明確に輪郭を描ける人やったら1個だけにフォーカスを当てたデザインやなくて全体を俯瞰して動ける特殊なタイプやと思うから今後の活躍とかポートフォリオは楽しみにしてます。

大将くんのポートフォリオサイトも掲載しておくので、是非みてみてください!

https://student.redesigner.jp/students/34e72e31e9bb38d5ee0747f53fee18a0

そしてもし今回のインタビューを読んで404DESIGNERSや近もく会ってどんなんなんやろって思った人は是非ご連絡していただけると嬉しいです!
必ず面白いクリエイティビティを披露するので、今後も楽しみにみていてください!

また、他の参加者のインタビューのnoteも載せておくのでそちらも是非ご覧ください!

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