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「やらかしても forever 生きて」

去年少し書き始めてすぐさま止まっていたこのnoteですが、元々はtwitterで喋り過ぎたときにまとめてポイしてたわけですね。

あれから結局、twitterはtwitterらしく、instagramはinstagramらしく、facebookはfacebookらしくと、完全に使い分けるようになりました。

せっかく動かし始めたのですから、このnoteもnoteらしくしてみようかと思った次第であります。

この一年は本当に面白いことや宜しくないことに彩られていたのですが、久々に投稿するとして、まず最初に懺悔とも言いますか、二度と繰り返してはならないと、反省の弁を述べさせていただきましょうか。

①朝起きたら血まみれだった

去年、夜遅くに自転車で帰る途中、なだらかな下り坂で立ち漕ぎの姿勢のまま寝てしまい、そのままキレイにアスファルトに突っ込んで顔面が崩壊しました。

記憶がないのですが、自動モードで壊れた自転車を引きずって帰宅し、ちゃっかり着替えてベッドで寝てたようで、朝起きて顔パキパキになってるのを鏡で見て爆笑して思わず自撮りしたところまではよかった。

仕事に行こうとシャワー浴びたら、それまで固まってた傷口が溶けてどうにも変なのです、おでこは陥没して穴が開いてるし、歯磨きしたら歯ブラシが鼻の下から飛び出てやっと「こりゃいかんな」と普段のように自分で縫うのを諦めました(上唇の無い人生は笑えない)。

病院に着いた頃には気持ち悪くなり、トイレに駆け込んで嘔吐したのですが、出たのは全部真っ黒でした、血を大量に飲んでたのです(この血が食道行きでよかった、もし気管行きだったら…)。

そしてよくよく考えてみれば、ずっと頭がフラフラしているのです、テンション上がって気付かなかっただけで、かなり長時間待つことになった待合室のソファで僕は昏倒しました。

やっと順番が来て、手際のいい若い先生に感動して異様に饒舌な僕は、黙らされながらもしっかりと縫ってもらいました。

家に帰って気付いたのは、もらった処方箋というのは紙であって、薬はどっかの薬局でもらうものなのだということ。

結局、最初に貼ってくれた絆創膏を一日使っただけで、剥がした後はただ舐めて治したので、これは後日非常に怒られましたね。。。

せめて傷口の乾燥を防ぐワセリンと、あと日焼けは避けなきゃいけなかったなと、一年経っても消えそうにない痣に後悔しております。。。

一週間で外傷は完全に閉じてくっつき、いいことなのに気味が悪いと散々言われるも回復は順調でしたが、問題は曲がった鼻、砕けまくった歯、あちこち腫れてる頭蓋骨と、なによりもズタズタに切った口の中が数ヶ所座滅しているので、痛みで飯が食えないこと。

おかげで冷めた中華粥が上達しました。

縫ってもらうの以外は治療を受けないので(なぜか勧められなくって、せめて頭部のレントゲンは?)、鼻の穴に指を突っ込んで、皮膚が裂けて出て来てた倒れてる真ん中の仕切りみたいな骨?を立て直し、外からも鼻を引っ張りましたし、ギザギザになった歯はヤスリで整えました。

今でも神経が切れてるのでおでこと鼻の下は感覚がありませんし、唇は数ミリずれてますし、鼻も少し曲っていますがスタローンほどではない(彼には何があったの?)。

あれから一度も自転車には乗ってません。

こんなことが言えるのは僕が男だからかもしれませんが、顔に残った傷痕も、今では気に入っています。

②朝起きたら屋根がなかった

去年は台風がエグかったんです、ここに住んで10年近いですが、これほど被害があったのは初めてでした、それも一度だけではなく何度も!

まぁ見事に持ってかれましたね、オズの魔法使いかと思いましたよ、なんせ忽然と消えてしまったんですから。

幸い住居スペースの屋根ではなく、前年に増築したウッドデッキの屋根でしたが、剥がれてるとかのレベルでなく、全く無いんです、屋根全部が行方不明。

いやぁ他所の家にでも突っ込んでたら大事なので、ひやひやしながら探し回りましたよ、しかし数日経っても欠片すら出て来ないんです。

そうして最後に捜索隊は山へと向かいました、こんなとこまで飛んでたら最初から飛行機の形でもしてたんじゃないかと思うくらいの場所まで。

でもやっぱりあったんです、UFOの墜落みたいに山の中に突き刺さってました。

波板の数にして20枚以上はあるので、バラして少しずつ運び出しました、なんて手間だ。。。

こっから先は血塗れの画像もありますが、読まなくっていいです。

ですが、もしも一杯奢ろうか?みたいな感じだったら、よろしくおねがいします。


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