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暮らしまわりのこと。

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生活の事。日常の出来事。身近な植物や生き物のこと、などを書いています。
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2022年8月の記事一覧

気がついたら「ランキングの奴隷」になっているのだろうか。

 土曜日の朝に、つい見てしまって、そのランキングについて、おそらくは毎週のように目にしているから、余計に、その信頼度が勝手に増してしまっているのだと思う。 ランキング 食べ物や、調味料や、タオルなど、いろいろなものをランキングにするので、次の週の予測がしにくいのだけど、その日はあんぱんだった。  出演者が「おいしい」と言って食べていて、それが本当そうに思えるのだけど、だけど、テレビに出るときは、空気を読んでそう言うに違いない、などとも考えていて、それでも、あんぱんはおいし

「新型コロナワクチン」4回目接種。

 もしも、自分がもっと若くて健康で持病もなく、家族も同じようだったら、たぶん、ワクチン接種もしなかったかもしれない。しても、2回目まで、だったような気がする。  でも、現実は、そうではない。少しでも重症化のリスクも減らしたい気持ちもあるので、4回目も接種することにした。 予約 2022年7月の末に予約の電話をする。ある病院で、8月末まではいっぱいと言われ、いったん予約できたと思ったら、その後、電話があった。それが9月の予定だったので、その頃はワクチンの入荷の予定が立たなく

「長い夏とワクチン接種」。2022.8.27.

 蒸し暑い。  少し雲がある。 夏 午前9時前に家を出る。  駅まで歩いていくと、今日は、学生と多くすれ違う。  もう夏休みも終わりになるのだろうか、と思う。  駅に着くまで、雲がきれて、日差しが強くなった。  そうすると、明らかに暑くなり、まだ夏だと感じる。  今年は、7月になる前に梅雨明けをして、途中で雨が降ることはあったけれど、ずっと暑かった。  いつもよりも長い夏になっているけれど、まだ夏が続きそうだった。 荷物 駅について、電車に乗ったら、車両は空いてい

夏の終わりの気持ち。

 毎日、猛暑日が続いていた。  命に危険が及ぶ暑さ。そんな表現をされるような状況だと、外へ出かける気持ちは削られる。さらに、新型コロナウイルスの新規感染者数が、世界最多が続いたから、個人的には外出を自粛する日々が続いた。  少し前までの夏は違っていた。  自分はそれほど縁はないけれど、清涼飲料水のCMのように海で山で、やたらと楽しそうにしている若い男女の映像に代表されるような、あの「浮かれた夏」だった。  その夏でなくなったのは、何だか寂しい気持ちだった。  何しろ

「お盆明けと、過去最多」。2022.8.20.

 暑い、というより蒸し暑い。  午前9時前に家を出る。 大声 駅まで歩く途中で、今日は学生と多くすれ違う。  特に女子学生が多い。  交差点で、半袖で短パンの男性が日ガサをさして、通り過ぎた。  駅の改札前にも女子学生のグループが集まっている。ギターケースを背中に抱えている学生もいる。  改札のそばでは、大柄な白人男性がマスクを下げて、大きな声でケイタイで話をしている。  反射的に感染のことを思い、ちょっと怖くて、距離をとって、小走りで改札に入った。 遅延 ホーム

お米の値段が覚えられない。

 暑い時期は白米を買って、気温が下がってくると無洗米にする。 無洗米 無洗米の登場は画期的だったけれど、そのことについて今の時代にもあるような「家事の手抜き」みたいな批判がどこからかわきあがってきた。  ただ、その時にすぐに反論も登場した。  無洗米は、水の使用量が少ない。だから、環境に優しいんです。  それで、批判はすぐに小さくなった記憶があるけれど、その反論に少し感心したりもした。  私たちにとっては、とぐ回数も少ないし、寒い季節には冷たい水に接する機会も減らせ

続・セミの抜け殻。

 ずっとその気配すらないのに、毎年7月の末からセミが鳴き始めると、庭のあちこちにセミの抜け殻が目立ち始める。それは、8月の末くらいまで続く。  土の下にずっと幼虫として生きていて、そして、夏になったと思われるある時に、急に地面に出てきて、それから、草花や家の壁や柱、思った以上にいろいろな場所に、気がついたら抜け殻だけが残されている。 羽化の時間 それほど広くない庭で、場所も限られていて、高枝切りバサミなどが置いてあり、ゴチャゴチャしているのに、そして、最近は特に家にいる時

夏にする力。

 こんなに、ほぼ全国民が、写真を毎日のように撮る時代になるとは思わなかった。  だから、写真の意味合いが違ってきているのだけど、その中でも、見た瞬間に、誰の写真か分かるような人がいる。  個人的には、蜷川実花という写真家がその一人で、どんな場面も人もモノも、光を強くして、それでいてまぶしくて目を背けるというよりは、より明確に見せてくれる、という印象がある。  蜷川実花が商品になると知って、それも「GU」だから、美術館などで販売しているものよりも買いやすい価格になって、あ

「台風と世界最多感染」。2022.8.13.

 台風が来る。  天気予報では、いろいろな危険を告げていた。  物干し竿を、おろした。雨戸も閉めた。古いので、ところどころ穴が開いて、そこが明るく見える。 風の音 午前9時前に家を出る。  あれだけ台風が近づいているはずなのに、空は曇っていて、太陽も少し見える。  空気中の湿気がとても高いのは分かる。  人通りは少ない。  病院の入り口には、「13日から16日までの休み」の紙が貼ってある。  薬屋の前を通りすぎたら、バンという強めの音がする。振り返ると、急に強い

「自宅カレーフェア」2022夏。

 ずっと気になっていたことを、自分で忘れていたけれど、思い出した。 テレビ番組 テレビで見て、そして、それは登場人物が魅力的に見えるように、飲食物は、とても美味しく見えるように撮影されるのだろうと思いながらも、ここのカレーを食べてみたいと思った。店主のカレーへの集中力は本物に見えたせいだ。  だけど、今でも毎日のように行列ができていて、しかも、場所は大久保で、自分にとってはわざわざ行くようなところだし、テレビに出て、さらに混んで、ということは少なくない。だから、当分行けな

セミの抜け殻。

 8月になって、庭でセミの抜け殻を見る機会が増えた。  気がついたら、増えている。  樹木や、家の壁や、雨どいなど、少し高めの場所で、よく見かける。  物干し場のところに、発泡スチロールの箱が置いてある。  そこに抜け殻があった。  高さで言えば、15センチくらい。  こんな低いところでも、羽化するんだ、と思った。 #夏の思い出   #みんなでつくる夏アルバム  #セミの抜け殻 #夏  #セミ

「感染拡大と、新しい危機の予兆」。2022.8.6.

 8月になり、今日は、少し気温が低い。  久しぶりに長そでのワイシャツを着る。 テナント 午前9時前。駅までの道を歩いていると、今日は多くの人とすれ違う。  近所の高校に通う学生が多い。  夏の制服はポロシャツらしい。  駅前の細い三角形の敷地のテナントが改装を始めていた。  この5年でも、何度も店が変わっている場所だった。  だから、今回も、どんな店ができても、長続きしないのではないか、というような勝手な思いが浮かぶ。 マスク 駅について、電車が来る。  車内の冷房は

気がついたら、13種類の「雑草の庭」になっていた話。

 家のすぐそばにイチョウの並木があり、その下のスペースが「雑草の庭」になっている。  そこに妻は、名札をたてたりもしていた。  時には、雑草の種を採取して、理想の「雑草の庭」を作ろうともしていた。  それでも、その場所は、区の持ち物?らしく、一斉に整備されて、何もなくなったりもしたこともあった。 雑草の種類 このところ、その場所を通って、また雑草が増えた、という印象くらいしかなかったのだけど、そこに気がついたら、13種類の雑草がある、と妻が教えてくれた。  以前も、

「暑がりから寒がりになって、困ったこと」。

 それは、共感してくれる人も少ないかもしれないけれど、荷物が増えることだった。 暑がりの頃 小学生の時は太っていた。中学生から運動部に入ったせいもあって、肥満ではなくなった。就職してから動かなくなり、一気に体重が増えた。  小学生から、大人になるまで、肥満体の時も、そうでない時も、ずっと暑がりだった。さらに汗っかきだった。  肥満体で、汗っかきというだけで、夏には避けられがちな人だったはずだけど、当事者だった時は、それほど感じていなかった。  汗をかいて、体が冷えるこ