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Bluesに焦がれる

どうも山影です。

先日、左耳が炎症を起こしてしまったのもあって、1日何もしない!と決めてゴロゴロしてました。
ベッドに行くと、既に猫たちでいっぱい。寝るのもなんだな〜と思って、Netflixでとあるドキュメントを見ました。

大分昔ですけど、僕の好きなギタリスト、GaryMooreがブルースに回帰したアルバムを作ったんですね。これが妙にしっくりと僕にきまして、ハードロック時代よりもなんか聴いていた気がします。
そのせいか、ブルースに関して段々と気になりたどり着いたのが、ロバジョン。
ロバートジョンソンです。
29曲しか録音されていなくて、そのコンプリート版が出るということで早速予約して購入したのを覚えています。
ただ、聴いた時に「なんだこれ?」と感じてました。まだ僕にはブルースは早かったようです。
ですが、前述した映画を見てやっぱり良いなぁ〜と思って、手放してしまったCDをAmazonで手に入れました。

歳をとれば、感じ方も変わる。


マスタリング、ノイズ等の除去もあるでしょうけど、1936年、37年と録音されたその音はとても豊かで、そして一人で全てをこなしてるとは思えない技術。
とにかく酒が飲みたくなります。

これって、やっぱり年齢を重ねたおかげなのかな?とも考えています。
それこそ、僕がコピーした白川軍八郎もそうです。
古い音に慣れてなかったのもあるのですけど、いざ自分がきちんと向き合った時に聞こえる音の感じ方は大分変わってきます。
現代になって音楽性も多様になってきていると思うのですが、よーく考えると、
「オリジナル」とは?というところに突き当たります。
ロバートジョンソンこそオリジナルで、それをみんなが真似をして、そこに自分の音を作り上げていく。楽器は違うけど、そのマインドは津軽三味線でも変わらないと思いました。

ロバートジョンソン絡みで映画もあるんですけど、主演があのラルフマッチオです。カラテキッドの。

これにこれまた好きなギターリストが出演してます。
悪魔に魂を売った男ジャックバトラー役でスティーブヴァイさん。

この映画、ちょっとツッコミどころがあるんですけど、主人公はクラシックギターよりもブルースに活路を見出すんですけど、最後にクラシックに助けられるというオチ(笑)よかったら一度見てみてください。
これはロックにうつつを抜かした山影少年が最後には津軽三味線に助けられるというのと構図が一緒(笑)。
話が逸れましたけど、昔なんだかな?と思った音楽、本などもう一度手に取ってみることをお勧めします。

僕はしばらくBluesに焦がれます。
やっぱりバーボンかな?
あ、黒霧島しかない^^;


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