Day.5 想定外の学び
안녕하세요.
アンニョンハセヨ、ゆーすです。
冬が去ってしまうことに、少し寂しさを感じています。。
春は、好きな季節ランキング第4位です。
最近
教室のコンテンツを拡充させようと思い、
LEGO社の新しいプログラミング学習用ロボット教材「SPIKE」を
試しに一つ購入してみました。
これです。
以前から「Wedo2.0」というLEGO社のロボットを教室では使っており、
それがとても素晴らしい教材だったので、
この新しいSPIKEにも大きな期待を寄せています。
しかし
試しに同僚の慶徳と一緒にいくつかプログラムを進めてみたんですが、
なんというか、こう、言いようもない違和感を感じました。
もちろん、まだちゃんと全部のプログラムを試したわけではないので、
あくまでも第一印象としてということですが。
しばらく
二人で、WedoにはあってSPIKEに足りないものってなんだろう、と
話し合っていたのですが、
それは「想定外の学び」が生まれにくいことではないか、
という考察に至りました。
他の言い方をすると、
コンテンツを進める中でどれだけオリジナリティが出せるか、
「脱線できる教材」かどうか、
ということです。
良い教育とは
何かについて、前の記事にも少し書きましたが、
良い教育=良い経験を積むこと、僕たちは考えています。
そのために必要なのは、子どもたちを
大人の敷いた学びのレールに載せすぎないこと。
迷子になったり、崖から落下しないよう、
適宜、ガードレールや標識を設置してあげる程度の
サポートがちょうど良いのではないでしょうか。
失敗もして、
脱線もして、その先に想定外の学びがあったり、
新しい発見をしていく経験が、
子どもたちの個性・才能を豊かにしていくと思うんです。
そして、そういう学びが生まれる授業の方が、
僕たちスタッフも楽しい!!笑
今回の
SPIKEの場合は、
WeDoよりも対象年齢が高いこともあると思うのですが、
良くも悪くも、一つひとつのプログラムの中に、
「こういうことを学んで欲しい」という
製作者の意図成分がより多めに含まれているように感じました。
ただ、それは決して
SPIKEがいまいちなコンテンツという意味ではないです!
プログラミングとロボティクスを学ぶにはとても優れた教材だと思います。
まとめると
今日は、
脱線可能な範囲の広いコンテンツであってこそ、
個性的な「想定外の学び」を生み出しやすくなる。
その学びを作り出した経験が、
個性・才能を開発していく重要な要素になっていく
のかなと考えてみました。
想定した通りに授業が進んだ時は「悪くない」。
「めっちゃ良い」授業は毎回、想定外。
また明日^^
おわり
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