サードプレイス

"がん"と向き合う。闘病中のQOLを高める事をモットーとした、がん…

サードプレイス

"がん"と向き合う。闘病中のQOLを高める事をモットーとした、がんと共に生きるための情報を集めた小さなメディア。2020.7.1リリース🌷 -> https://3rd.place

最近の記事

ご自身や大切な人が病気になった方へ、どんな風に接するか

この間、友達のお母さんのがんが再発・転移したと報告がありました。 お父さんが既に他界していて、母子家庭の友達。 だからこそお母さんは大好きだけでは表せない、とても大きい存在です。 現在自宅治療しているそうで、病院の看護師さんのように夜勤の人がいるわけではないので、仕事を4月で辞めて24時間つきっきりで看病している友達。 どんな言葉をかければいいのか、すごく悩みました。 何が正解とは一概に言えませんが、自分の母の病気の時を思い出して、こういう風に接すると良いんじゃないかと思っ

    • 「〇〇やった方がいい」や「〇〇すべき」の呪縛

      がんになったからといって、明確にすべき事がリスト化されていたり分かっているなら、そもそも予防できるし、なったとしてもみんな治ってるはずですよね。 だから、「〇〇やった方がいいよ」「〇〇すべきだよ」というような言葉は時として呪縛になるのではないかなぁ、と思います。 必ずしもお金や手間をかけて無理して何かをやる事がQOLを向上させるとは思わないし、むしろ無理なく思考がブレないでいる方が心の平穏や充実にもつながると思います。だから尚更、するかしないかは自分の好きにしていいものだし

      • サードプレイスってなに?

        この度、"サードプレイス"という癌を経験した方やご家族が治療生活を「すこしでも豊かに過ごせること」をモットーに、がんと共に生きる方のための情報をまとめた小さなメディアをつくりました。 「病院や家と隔離された、心地のよい第3の居場所=サードプレイス」であれるように、と名前をつけました。 近年、医療の発展や早期発見によりがんの治療成績は向上してます。 それに伴って単に命を守るだけに留まらず、がん治療中の人々やがん治療を終えた人々の社会生活のプロセス全体の質をいかに高めていくか、

      ご自身や大切な人が病気になった方へ、どんな風に接するか