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うちの猫。

爪とぎルナナラ

札幌店やまうちの家にはメスの猫が2匹います。
シャム猫のナラ(推定1歳9か月)と黒猫のルナ(推定1歳3か月)です。

どちらも多頭飼育崩壊の現場から保護されました。
ナラは保護される少し前に4匹のメス猫を産んだママ猫だったので、同じママとしてエンパシーを感じました。ひとめぼれってやつです。
ルナは当初うちの子になる予定はなく、猫仲間を探して夜鳴きしちゃうナラの為にお供として(自分のトライアル申請があったときの訓練の意味も含めて)やってきました。

初日むちぶん

うちにやってきた初日、ふたりはケージの中で身を縮めて寄り添いながら私たち家族を警戒していました。
保護団体さんの施設に居たのはふたりとも半年程度、まだ人馴れ出来ていない状態に加え知らない場所に連れてこられ、子供も含め5人も人間がいる中でとっても怖かったと思います。

黒むちぶん

猫って怖いとき、威嚇でシャー!って鳴くんですけど、ルナもナラもシャーってしたのは1回くらい。
ほんとうにいい子たちで、1か月もするとリビングの真ん中でお腹を出してゴロンとするようになりました。(今は猫じゃらしに興奮してシャーシャーフーフーしてます笑)
私が仕事から帰宅すると、音でわかるようでリビングのドアの前までやってきてお出迎えもしてくれるようになりました。
ごはんを準備してる間、ふたりで代わる代わる足にスリスリするのがたまりません!!
餌をくれと言われているのにひたすらなでなでに集中してしまうんです笑

ナラ

2か月を過ぎたころには私たちが近づくことにびっくりしたり警戒することもほとんどなくなりました。
ナラは抱っこしようとしても全然逃げなくなりました。
それどころか、どちらかの猫を撫でていると喉を鳴らしながら寄ってきて「わたしも撫でて」とお腹を出したりするんです♡

保護猫を家族にしようと決めた当初、赤ちゃんのうちに迎い入れたいと考えていましたが実際に保護施設へ行ってひとめぼれをしたのは成猫。
成猫からいきなり5人家族の中に入って慣れるかな?家庭内野良になったりしないかな?と心配もたくさんありました。
でも愛情をいっぱい注いで、彼女たちのペースに合わせて暮らすうちにすっかり我が家の一員となりました♪
今ではリビングのど真ん中で寝そべり、人間の歩くスペースを塞いでどっしり動きません!笑

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