字面通り『笑顔の絶えない家庭』があったら正直気持ち悪い

 何をしようか。とTwitterを開いたら『内閣府、新婚生活60万円補助へ』という記事が話題になっていた。元々『結婚新生活支援事業』というのがあって、この事業の対象が今まで夫婦共に34歳以下だったのを39歳以下にしたり、世帯年収が480万未満じゃないといけなかったのを540万未満にしたり、補助額が30万だったのが60万になったりと変更しますよという話らしいです。
 しかし、用途は新婚世帯の家賃や敷金・礼金、引っ越し代など新生活にかかる費用についてということで、これ本当に少子化対策になると思ってやっているのか分からないが、貧困対策としては別にやってもいいのかもしれない。該当する人はラッキーだね程度ですが。
 Twitterでは「偽装結婚が増える」「日本人に限定しろ」などおおむね批判的な意見が多かったです。そもそも対象人数が最も多いであろう東京がこの『結婚新生活支援事業』の対象ではないらしく、「かなり対象人数が限られる」という話みたいです。

 ほぉほぉ。では我が新潟市はどうなんだろうと調べてみましたら。

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ほぉほぉ。幸せなそうな夫婦がお金の話をしておりますな。さて対象地域はと

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んお!なんと!

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入っとるやないか!
年齢39歳以下!ギリギリ入っとるやないか!
世帯年収540万以下!嫁の(いない)稼ぎにもよるけど、とりあえず入っとるやないか!

 これはもう結婚しろということなんでしょうか。婚活ブログにするべきなんでしょうか。というか結婚を決意するとかこういうことなんでしょうか。「結婚なんてねぇ、難しく考えてたら出来ないんだよ!勢いだよ!勢い!」ということなんでしょうか。とか宣ってたんですが

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ただし、市町村によって異なる場合がありますって…。

 新潟市の該当ページでは対象が34歳以下とか世帯年収340万未満になってました。最終更新日が2020年6月18日になっておったので、まだ変更の可能性はありますが…って世帯年収340万って相当キツくない!?その世帯に引っ越し代出したくらいで「子供つくろー!」ってなるか!?やっぱり少子化対策にしては無理があると思われます…。助かる人は助かるでしょうけど。

 思わず社会派の一面をみせてしまいましたが、3minitの結婚願望はあるといえばあるし無いといえば無いです。そんなんだから結婚出来ないんだよ。という批判は甘んじて受け入れます。半分諦めてますが半分期待してます。そんな温度感が合う尾野真千子がいたらご紹介ください。尾野真千子が好き。

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