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記憶力をあげる3つの方法

こんにちは!shunfjです。

 今日は、「記憶力をあげる3つの方法」について書いていこうと思います。

 最近、こんなことはありませんか?

 ・なかなか暗記ができない

 ・覚えてもすぐ忘れてしまう

 ・物忘れが激しい

 そんな方は以下の3つの方法を試してみてください!

 1. 十分な睡眠を取る

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 記憶力と睡眠には密接な関係があります。記憶力を上げたいのなら、まず十分な睡眠を取りましょう。

 睡眠には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。寝ている間は、この2つが規則的に繰り返し発現しています。

 このうち「レム睡眠」では、日中にインプットした情報を整理し、定着させる働きがあります。

 脳内の動きを説明すると、記憶や学習に関わる扁桃体や海馬などの大脳辺縁系が活動し、情報の整理や統合を行っています。

 「ノンレム睡眠」では、脳が現在の記憶と過去の記憶を結合したり、嫌な記憶を消すという作業をしています。

 この「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を複数回繰り返すことで、記憶が定着するのです。

 つまり睡眠時間が少ないと、この2つの睡眠を満足に繰り返すことができないため、記憶の定着率が落ちてしまうのです。

 睡眠時間と脳の認知機能を調べたイギリスの研究では、6時間半〜7時間半が最適だという結果が出ています。

 試験対策なとで徹夜で勉強するというのは、記憶力だけでなく集中力も落ち、効率が悪くなるのでしっかり睡眠を取ることをおすすめします!

 2. よく噛んで食べる

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 記憶力をあげるためには、よく噛んで食べることを意識しましょう。

 一見、無関係に思えることですが、アイオワ州立大学の研究では、よく噛むことで分泌されるコレシストキニン(CKK)が多いほど、記憶スコアが上昇するという結果が出ています。

 このCKKという物質は、海馬も含まれる中枢神経系を刺激する効果があることが分かっています。

 また、ガムなどを噛むことで集中力が上がり、作業効率が落ちにくくなったり、注意力、応答速度が上がるという研究結果も出ています。

 勉強や作業をする際には、ガムなどを噛みながらやると、集中力が上がり作業効率がアップするのでおすすめです!

 3. 環境を変えて学習する

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 記憶力をあげるために、場所や環境を変えて学習しましょう。

 人間は、生存に関わるため場所に関する記憶は本能的に定着しやすくなっています。

 なので、この場所の記憶と学習の内容を結びつけることで、場所の記憶がトリガーとなって学習内容も思い出すことができるのです。

 この範囲やったけど思い出せない…というときに勉強した場所を思い浮かべると、パッと思い出せた!という経験がある方もいると思います。

 これを意図的に作り出すのです。

 各教科ごとに場所を変えると、他の教科の記憶と混同しないためおすすめです!

 また、カルフォルニア大学の研究からずっと座りっぱなしというのも記憶力を低下させるということがわかっています。

 この研究では、日頃から座っている時間が長い人ほど記憶に関わる脳の皮質が薄くなっているという結果が出ました。

 しかも、その脳の皮質の厚さと運動強度との間には相関関係が見られませんでした。

 つまりこれは、日頃から運動をしていても、座る時間が長い人は記憶力が劣化するということを示しています。

 なので、座りっぱなしになるのを防ぐため、立ったり座ったりする機会を増やすよう心がけることが大切です。

 どうしても座り続けないといけないという方は、座りながらかかとを上下させるだけでも効果があります。

 ぜひ、これらのことを意識してみてください!

 まとめ

 以上が「記憶力をあげる3つの方法」です。

 人間は、物事を忘れる生き物なので暗記するということはとても難しい作業です。

 しかし、脳の働きを知ることで効率的に記憶することができます。

 皆さんも記憶するときはぜひ、今回紹介したことを意識してみてください!

 最後まで読んで頂きありがとうございました!

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