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おっさんの無気力

才能は誰にでも平等与えられるとは限らない。

世間一般に言われるアラフォーに足を突っ込んだ。

私はよくいるそこらのおっさん、何のスキルも持たずこの歳まで生きてきた。
唯一あるスキルとすれば「何もしない」こと、そのスキルは生きていく上で何も役に立たない。
この歳になって、ようやく将来を考えるようになり不安しかない、一寸先は闇、いやそうじゃない既に闇に全身突っ込んでる。

同年代は結婚をして、子供を持ち、会社の中でもある程度のポジションを持ち、幸せな生活を暮らしているであろう。
一方自分はどうだ、結婚もしていなければ彼女もいない。転職して一年を経つくらいではあるが特別なポジションについているわけではない。

なぜそうなったのか、それはシンプルな答え、
「なにもしない」
そう、なにもしてこなかったから。

何故こうなったのか、何となく思うのは外見、内面共に中途半端に良いことだと思う。
よく言われる高身長、中途半端に整った顔、争いを望まず平和を求める対応、よくいる、ザいい人。
結果プライベート、仕事共に大きく困ることなく努力もせず、なにもしない。

年齢を重ねて崩れていく顔、
年齢を重ねて無駄にプライドを持ち、
年齢を重ねても学ばない悲しきモンスターの誕生である。

時間は残酷だ、無情にもすぎていく。
才能が欲しい、生きていく上で役に立つ才能を。
でもそれをこれから得るにも「なにもしない」が邪魔をする。

こんなことを現実で吐き出すわけにもいかないし、そもそも吐き出す相手もいない。

だから、私はここに書き留めていく。
自分の精神を保つためにも。

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