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『会社の転機』 木幡社長インタビュー①

こんにちは。三恵クリエスのサクライです。
以前Wantedlyでも社長インタビューをご紹介していましたが、数年経ちましたので、先日改めて社長の木幡(コハタ)にインタビューを実施しました!
何回かに分けてご紹介しますので、是非ご覧ください◎

ー 三恵クリエスの会社の経緯や転機を教えてください!

三恵クリエスは2021年で31年を迎えます。
私は二代目の社長ですが、弊社は1991年に創業社長が健康食品の会社として創業しました。
(会社の歴史については別の連載でもより詳しくお伝えしていこうと思います)

1回目の転機

1回目の転機は1998年です。
創業社長の知り合いのエンジニアから、アプローチを受けたんですね。

「今後ITの市場が広がっていくので、三恵クリエスでITを一緒に始めませんか?」

当時はまだまだIT企業が少なかった時代です。そこに乗っかる形で二本目の柱としてITサービスを始めました。
これが、現在の事業につながる最初の出来事だったと思います。

2回目の転機

2回目の転機が2000年。事情があって2代目の社長に私が就任し、しばらくは健康食品とITを兼業しておりましたが、「中小企業はなるべく事業分野を絞った方が勝てる!」と思い、2002年に健康食品事業を廃業し、IT一本で再スタートしております。
また、2006年11月、フリーランス主体でやっていた会社が2006年に社員化し、組織として成長発展していく会社になったのも大きな変化ですね。

3回目の転機

3回目の転機は2008年~2009年のリーマンショックです。
11年前の当時はSES事業しかやっていなかったところ、仕事が激減して弊社も大きな痛手を受けました。
私の性格(リスクヘッジを大切にしています)もあり、それまでの利益も順調でしたので、倒産という最悪の事態は避けられました。
ですが、「仕事って当たり前にあるものではないんだな・・」ということを社長として痛感した出来事でした。

リーマンショックのような経済の波は、私の力でコントロールすることはできません。
ですが、会社の「いつかの危機」の時に備えることはできます。
11年前、「今後はより『変化に強い会社』を目指す」べく、お客様から直請けして社内で受託開発、更に自社サービスを運営する流れを創りました。

もちろん、受託開発を始めるには「強み」や「実績」がなければいけません。
そのため、日本に上陸したばかりのスマートフォン市場に目をつけ、アプリ開発を「いつかの強み」にしようと考え、コツコツ積み上げてきた結果、今まさに我々の大きな強みとなっています。

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VisionMilize(ビジョンミライズ)をつくる

2016年には、当時の社員の「こうなったらワクワクするよね」という声を集め、「VisionMilzie(ビジョンミライズ)」という7ヶ年計画のビジョンを制定しました。
現在は何をするにもVisionMilizeをむきなおり、そこで改めて中期のあるべき姿に向かっていっています。

これからの向かう先

そして今、改めて事業内容を精査した結果、今後はDX(デジタルトランスフォーメーション)支援の分野に舵を切っていくことにいたしました。
とはいえ、何か新しいことをゼロから始めるのでなく、2009年の時のように、今ある強みを展開し、できるところからコツコツ、着実に進めてまいりたいと思います。

私たちの目指すビジョンは
『「あなたに出逢えてよかった」と言われるNo.1の企業グループになります』
です。

これからも様々な波が押し寄せてくると思いますが、50年、100年お客様から必要とされて、社員がきちんとライフプランを立てられる、そんな会社を目指し続けていきたいと思います。

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社長インタビュー②に続く

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