「教えて欲しい」と言いながら話を聞けない人
とある問い合わせ対応にて……
(ネット回線や電化製品のサポート対応などをご想像ください)
「今これで困っているけどどうすればいい?」と聞かれて
「それはこういうことと考えられるので、その場合は…」と説明を始めると
「で?何をすればいいの?」と言われた。
再度同じように説明を始めると、再度さえぎられて
「で?何をすればいいの?」とまた言われた。
(…これでは話が進まない)と思い
「説明するためにも状況を教えてもらえますか?」と聞くと
「それはいいから教えて」と言われて詰んだので、
「お調べして折り返してご連絡します」と一旦切ることにした。
少し間をおいたら
「これはこういうことと考えられるので、そうである場合は…」と再度同じところから説明を試みるしかない。
聞いてきた相手は答えを欲しているはずなのに、それを聞いてもらえない。
明確な白黒の判断をするためには周辺の情報が必要なのに教えてくれない。
電話をとった時点で全ての状況を理解してくれていると思っているのか、それとも情報を渡すのが嫌なのか、会話にならない。
その昔、あまり親しくない人に
「おすすめの映画を教えてください」と聞かれ、自分の好みのものを提案したところで共感は得られないと思って、「どういうのが好み?」と聞いたら「え~、そんなこと別にいいじゃん~(^.^)」というワケのわからない返答をされたことを思い出した。
今だったら「ネトフリで最初に目に留まったヤツでも見たら?」と言うだろう。
こういう人たちって
「自分が想像している回答」以外のものは受け付けないような精神状態になっているのだろうか。
クレーマーだったら
謝罪の言葉と「無料で対応します」とか
健康関連であれば、デマであろうと
「信じたい情報しか受け取らない」みたいな状態。
それ以外の情報を出したり、質問をしても聞こえないフリをしているような反応しかみせない。
ご愛読ありがとうございます。いただいたサポートは何らかの形で皆様にも還元されるよう活用いたします。まずは腰痛対策に取り組むことで定期的に記事を書ける体制を維持していきたいと思います。