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4月1日 初回の2テーマ6冊について

せっかくなので、昨日公開した2テーマ6冊についても解説しておきます。
1つが新入社員研修で読ませたい本3冊、もう1つは社会人としての仕事のルールに関する本3冊です。どちらも基礎的内容と思いますが、実はいま読んでみても大いに学びのある本達です。
6冊もあるので、ささっと解説していきますね。

3BOOKS for businessとは? https://free.3-books.jp/
 ・営業、マーケティング、プレゼン、戦略など33のビジネス課題を
 ・その道のプロであるキュレーターが
 ・1つの課題につき3冊のビジネス書を選び
 ・1冊につき10分で読めるエッセンスにMBAホルダーが凝縮し、
 ・プロのアナウンサーが音声化したサービスです。

まず最初は新入社員に読ませたい本3冊から。

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読んだことのないビジネスパーソンにも必ず知って欲しい本です。

テーマ:何事も最初が肝心、新入社員研修で読ませたい本3冊
・君たちはどう生きるか 吉野 源三郎 岩波書店
・7つの習慣 スティーブン・R.コヴィー キングベアー出版
・思考の整理学 外山 滋比古  筑摩書房


・君たちはどう生きるか 吉野 源三郎 岩波書店
この本はもうかなり古い本なのですが、漫画として再販され、ずっとそこから売れているすごい本です。特別なにか答えが書いてるというより、深く考えさせられる本で、社会に出るタイミングで、自分と社会との関係性を考えてみるにはとてもいい本ですね。例えばですが、このコロナ禍の日本で自分がどう振る舞うべきかを考える原理原則にあたる内容が書かれています。


・7つの習慣 スティーブン・R.コヴィー キングベアー出版
言わずとしれた新人教育の決定版。説明はいらないと思います。もし読んだことがないのであれば、この動画で良いので見て、キャッチアップしてください。



・思考の整理学 外山 滋比古  筑摩書房
「考える」ということを考える本です。そもそも人間の脳ってどうなっているんでしょうか。考えるって一体どういうことなんでしょうか。そんなことを本ではいくつも紹介してくれています。3BOOKSではそれをわかりやすくまとめました。
意外と読んだことがある人も少ないと思います。面白い本ですよ!


次に仕事のルール3冊から。

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そもそも社会人ってこうあるべきだよねっていうのをネチネチ言うのでなく、さらっと「この本読んでおきなー」て言えたら格好いいですよね。そんな3冊です。
ちなみにいずれもベストセラーです。



3BOOKSは音声でも聴けるサービスなので本を読まない人でも大丈夫!

テーマ:これからの社会を生き抜くために、絶対に知っておきたい仕事のルール3冊
・think civility クリスティーン・ポラス 東洋経済新報社
・GRIT アンジェラ・ダックワース 日経BP
・GIVE & TAKE アダム・グラント 三笠書房


・think civility クリスティーン・ポラス 東洋経済新報社
「礼儀正しさ」の重要さをデータで証明した本として有名です。笑顔が多い人の方が寿命が7年長いとか、礼儀正しい企業の方が10数パーセント業績がいいとか、そういう話がたくさん書いてあります。礼儀正しさが、企業業績や風土においてマイナスになることは一切ない。そんなことを教えてくれる一冊です。

・GRIT アンジェラ・ダックワース 日経BP
ビジネスの世界に限らず、この社会で何かを成し遂げるために必要な能力。それは”GRIT(やり抜く力)”
GRITは後天的に身に着けることができる能力です。それは早ければ早いほど良い。だからこそ若手には必ず読んでおいて欲しい本です。



・GIVE & TAKE アダム・グラント 三笠書房
君はギバーなのか、テイカーなのか?実は人によって違うって訳ではなく、場面場面で変わるのがその性質。じゃあ一番得する性格はどんな性格?人は変われるの変われないの?
自分に与えられた仕事しかやらない若手にはぜひ読んで欲しい一冊。


以上、初日の2テーマ、6冊でした。
明日で無料公開分はラストとなりますが、お楽しみくださいませ。

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