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価格変動率が低い通貨について

今、僕の観察銘柄はこの4つの通貨ペアであるが、価格変動率を考えてみるとあまり良い組み合わせではない気がする。

・USDJPY
・EURJPY
・AUDJPY
・GBPUSD


こう思うようになったのは、OANDAがまとめた通貨ペア別取引量のグラフを見たからだ。

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なんとなくクロス円は馴染みがあって、安心してしまうが、通貨取引量を見てみると、クロス円に比べ、ドルストレートの方が圧倒的に多い。中でも、EURUSDの取引量は圧倒的で、全体の約25%を占めている。次にUSDJPY(約15%)、GBPUSD(約10%)、AUDUSD(約5%)と続いている。上位3ペアで全体の50%を占めている。

僕が今まで観察していた、ユーロ円やオージー円はその他にまとめられているレベル...(ショック汗)

価格変動率は取引通貨量に比例するという前提のもと、このデータをみると、価格変動率が低い通貨ペアで取引したいのであれば、EURUSD・ USDJPY・GBPUSD(+AUDUSD)を観察すべきだという結論に至る。

ただ、注意すべきは、値幅だ。

5分足チャートで動きを見た場合、USDJPYはローソク足5本で10pips動くとしたら、EURUSDとGPBUSDはローソク足1本で10pips動くような感覚であるから、今みたいに、損切り5pips&利食い10pipsなどと設定していると、少しでも方向が間違うとすぐ損切りを食らってしまう。

このように考えると最終結論として、安心してトレードに望めるのは、通貨量が多く、値幅も狭いUSDJPYであるという事になる。

EURUSDとGPBUSDは動いた時は勝率80%以上の場面で勝負に出たい時だけエントリーするようにしたい。




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