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食日記24:不確実性の高い時代はコンパクトライフで「今日が一番幸せ」を掴もう!

 私の人生のほぼ3/4は、一歩先も見えない不確実性ばかりの人生でした。仕事も結婚も出来上がったものは、何らかの要因で壊れていった。
でも、私というSL機関車の窯の石炭は物心ついてから今まで、何度も
消えかかりながらも、真っ赤に燃える火を絶やしたことはありません。

その原点は「人生は一度しかないから悔いのない生き方をしよう」と
単純に思い続けたからでした。

  今から人生の時間がいっぱいある若い人に伝えたい!
人生っていきなり幸福になり過ぎるとか、溢れるお金に恵まれるとか
ほぼ100%ないから、人生焦らないでね!
なのです。

焦りまくって行ったアクションって結局失敗に終わりますから、何も
しない方が被害にあいません。

最低限の住みかの条件は?

■住むところは安住の空間、自己回復の場所です

  どこかに出かけても、仕事が終わったときでも「帰巣本能」を
満たしてくれるのは、住みかがあることです。
私はライフスタイルで、住みたい場所も変わるし住む家の条件も変わると
考えて、何十年ローンという足かせの人生は選びませんでした。
*マイホームが欲しいと言われる方は、それはそれでいいのです。

人それぞれに平等に与えられた24時間の時間の使い方は、様々でいいですね。私は毎日暇な日は15時で仕事のJOBをSTOPしますし、
多少忙しい日は18時でSTOPしています。
夕食後~就寝までの時間は毎日使いたい放題です。
朝が早い方なので、早い時は21時くらいには寝てしまいます。

ところが、たまに歓楽街に出向くと、24時くらいまでは活き活きして
動き回ることもあります。お客の変化も目ざとくリサーチしています。

疲れを癒し、いろいろな物事を反芻してどの方向にどう動くか決めたり、
公私に渡って結論出さなくても熟慮を重ねたりします。
結論を出して実行するのは「快晴的な結論」が導き出された時だけです。

苦慮しすぎて無理やり出した結論は、実行すると良くない結論ですので、
「閉じ込めて出さない」ようにしています<上手な人生のコツ>

安住の住みかがないと、人間は落ち着かないものです。
時と場合により、安住の地はコロコロ変わっても構わないと思います。

どんな食生活を希望するのか?

■高級食材も低級食材も食べてる瞬間だけの満足感
 言ってみれば7分~30分間の幸福感です

  餓死して死なない程度の食事を考えてみました。自分でも実行してみました。そうすると、わかったのは食材や品質のレベルアップを望むのは、
すべて欲望のなせる業だったことを知りました。

餓死しない程度の食事で例えると、
●豆腐   ●納豆  ●卵(ゆで卵、月見焼きなど)
●白ごはん ●野菜  ●麺類  ●いわし(今年は安い)
こんな感じですね。

たぶん1食あたりで換算すると200円~300円が自炊原価と思います。
これでも、江戸時代人の1日2食時代と同じか上の食生活と思います。
間違っても生活習慣病にはならない食事内容と思います。

もちろん自炊がお勧めです。コストが実費で済みますし、余分な添加物や
糖分を摂取しなくて済みます。

住むところが確保できて、最低限度の食事が手に入る為には、
次に、それを維持するための金銭がどうしても必要になります。

お金はどのくらい必要ですか?

■人生で必要なお金は変動するし、
 手に入るお金の額も年齢で変動します

  私の人生でピーク時の収入は、事業収入のうち経費を除いた93%が
粗利益の収入だった時で、月額100万円~150万円位でした。
散財人生でしたから貯蓄もマンションもありませんが、数年間は豪勢な人生を送れたので、今思っても完全消化した思いです。
今はその1/10くらいでしょうか?(少なすぎですね。+年金あり)

不用品類の断捨離、人間同士のお付き合い経費の断捨離、仕事のコンパクト化による経費の断捨離、車を売ったりとかのライフスタイルのシンプル化による断捨離を行い、今は、時折の専門家としての仕事とクリエイターとしての創作活動の門前の小僧を行っている人生です。

人生で一番稼いでいる時の必要な生活費は、最低でも40万円~50万円でしたが、今は10万円~15万円で十分ではないかと思います。

でも私は
今が一番幸せなのです




お金が多くあると幸せかというとそうではないと言えます
10億以上をお持ちの方数人は、お金の使い道や家族のあり方、周りの人たちに対する人間不信、自分の持病に対する苦慮などあるのを知ってますから
人生で悩む種類がお金以外が多いというだけです

幸福度はむしろ一般の人より低いと言えるかもしれません

格差社会がどうにもならない焦りを生み、犯罪を生むと思います。
昔は、飲食店を経営すると食べ物に関わっているから喰いっぱぐれがないと言われていました。

いまは、
高齢者が多くてもう衰退がはじまっている農林水産業の世界に若い人が
関わることで、

社会貢献ができると共に、住居保障、生活保障、収入保証ができるのでは
ないかと思います

社会の中で、どの自給率も今より引き上げてゆかないと、日本の先行きが
それこそ不確実になってしまうと思うのです。

焦らずにじっくり考えて、一度しかない人生を歩んでください。
ご自分を大切に。

(了)



飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします