【読書メモ】クレイジーで行こう! グーグルとスタンフォードが認めた男、「水道管」に挑む 加藤崇 著
米国シリコンバレーで機械学習による水道配管メンテナンスのテックベンチャー Fracta, Inc. を経営する著者による、事業立ち上げから日本の大企業による M&A を迎えるまでの奮闘記。
米国では 2050 年までに 100 兆円分の水道配管を交換しないとインフラがもたないと予想されている。そこに目をつけた著者らの、テクノロジーにより社会益をもたらすという理念には共感。その理念はメンバー全員に共有されている。ピーター・ティール流にいうと、隠れた真実を全員が信じているカルト