われても末に逢はむとぞ思ふ、平川地一丁目の再結成に想いを寄せて
瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ
崇徳院が詠んだ、百人一首で私が一番好きな和歌だ。
川の瀬の流れが速く、岩にせき止められた滝のように急流が2つに分かれる。しかしまた1つになるように、あなたと離れていてもまたいつか再会したいと思う。
「恋の歌」というカテゴリー分けされる歌だが、詠んだ作者、時代背景という観点から恋の歌ではないともされ、多くの人たちがそれぞれで思いを馳せる歌。自称歴女としては、雨月物語にも出てくる崇徳院の話が特に好きなので、私もそのうち