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宮古島情報集積

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当たり前ってなんだろう。コロナ禍になって思うこと #トーンポリシング Vol.1

当たり前ってなんだろう。コロナ禍になって思うこと #トーンポリシング Vol.1

リモートワークになって、時間が増えた。なので、普段考えていることのまとめを書けたりしていい。

まずは、トーンポリシングって何よ、ですね。

トーン・ポリシング (英語: tone policing) とは、発生論の誤謬に基づいて人身攻撃を行ったり議論を拒否したりする行為である。 発言の内容ではなく、それが発せられた口調や論調を非難することによって、発言の妥当性を損なう目的で行われる。

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「大草原の小さな家」がデフォルトで過ごした幼少期@宮古島

「大草原の小さな家」がデフォルトで過ごした幼少期@宮古島

新たな気づき、笑。

のっけから話は違うけど。

宮古になぜOlive少女が多かったのか、とても不思議だった。これですね、これ。「大草原の小さな家」と、実は親和性があったのだと思う。

宮古の同級生も以下のようなことを言っていて、友だちだから似てんのかなーくらいにしか思っていなかった。

東京に住んで家にテレビがあった頃、テレビでエロっぽいものが出た時、私はチャンネルを変えていた。なんか気持ち悪い

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20200320 仕事をつくる日誌

20200320 仕事をつくる日誌

写真は「♪まわれーまわれ、メリゴーランド」です。ふるっ!メリーゴーランドは、私にとってあまりに素敵な仕組み。実質的でもあり、幻想的でもあるので。

えーと、仕事仕事。

まずは、noteに登録してみた。有料(500円)のやつ。いろんな人と動いて、形にできる方法に投資してるようなもので。

プレミアム登録をした理由は以下の3つ。

①今日気づいたnoteにおけるSTORESの機能(宮古専門の古本屋が

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ミゼラブルなのは誰か 島的感想

ミゼラブルなのは誰か 島的感想

映画を観てきました。試写会に呼んでくださった、KTさん、ありがとうございます。

見終わったあとに、呆然としてしまいました。で、最近、ずっと考えていたことがあって、そこでFBで議論になったりしていました。

その時「オーストリアの劇作家グリルパルツァー は、ヒューマニズムは国家主義を経て野蛮に至る」という言葉がコメントにあって、私はこの映画を観たあと、ぼんやり思い出していました。

この映画の若者

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20190116 宮古人とZ世代。

20190116 宮古人とZ世代。

さて、仕事が一息ついた。いつもなら、昼寝(夕寝?)しそうなところだけど、ちょっと15分ばかし書いてみようと思う。

昨日、SNSに関して辛口に書いた。で、今日、仕事で読んだ雑誌でZ世代のことが書いてあった。もう嘘はつけない社会になっていくんだなぁと実感してます。

Z世代とはなんぞや、ですよね。

いわゆるこういうことらしいです。

Z世代とは、1990年代後半から2000年生まれの世代のことであ

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私たち沖縄女性は、ジャンヌ・ダルクにならなくてもいい。歌って踊って生き抜こう。

私たち沖縄女性は、ジャンヌ・ダルクにならなくてもいい。歌って踊って生き抜こう。

沖縄という土地はジャンヌ・ダルクを作りやすい、と思う。
日本人、沖縄本島人、宮古人を巡って考えてみた。

この投稿を見て、思うところがたくさんあった。思わず熱が入って書いています。

さて、沖縄では、主義主張が合わなければ叩き潰す、というようなことはいくらでも見てきた。女性はなおさらだ。沖縄は先進な部分も多いけれど、極めて保守的なところもあり、日本から見れば、極彩色に見えるだろうと思う。

そして

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宮古島と宮古馬MTG001 報告

宮古島と宮古馬MTG001 報告

心地いいんだか、心地悪いんだか、ものすごい疲労感がありました。
バックグラウンドや前提の違う人にいろいろ話すことは、初めてではないのに、あーやっぱり結構難しいものだな、と感じたのだ。

この文章も三日間にわたって書いている。

宮古馬が虐待されてかわいそう。

私はそういう気持ちで始めたのではない。
そこで思考停止をしたくなかったから、何が出来るか考えるために始めた。

いろんな人といっしょに考え

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今年はスコーレ元年にする、って今決めた。スコーレってなんだから始めます。

今年はスコーレ元年にする、って今決めた。スコーレってなんだから始めます。

新年一発目はブログにしました。

今年は上手に使い分けようと思います。

島は試されている。わたしが宮古馬に思うこと、やっていこうと思っていること。【宮古馬001】

今日は、朝から、宮古馬に関してのやりとりがあった。
友人が担当編集者と友人で、すぐにつないでくれたのだ。

言葉に落として書くのは、すごく難しい。
それは、話すのも同じだ。
でも、多分400字詰めの原稿用紙で10枚分は、話した。
言語化している自分が浮遊し、日本語までも、まるで他の言語のように頼りなく宙に浮いていた。

私が言いたかったのは

「このトラブルは、島が変わっていっている証でしかない。

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20181116 予祝的に生きる

20181116 予祝的に生きる

島から戻ってきた。
一週間たったけれど、島エッセンスが体から抜けていかない。
島濃度が高い。もちろん、思考もそうだ。

島は、予祝的だ。
わたしたちは、遠い未来をあらかじめ祝う。

裏を返せば、現実はつらい、ということでもある。
病気もあれば、人間関係もある、金銭的なこともあるだろう。

島の大人たちは、そのつらさを当たり前としてとらえ、18歳のわたしたちを島から送り出してくれた。
それを忘れては

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20180720島から学べ、と思う理由。

今月はいろんな人に会った。
と、いうか、今日も会った。
京橋、永代橋をわたって、門前仲町まで来た。

宮古で私の好きなタイニィハウス系のことをする若手経営者のかただ。
ネットで見つけた。会ってくれると言うので、楽しみに会いに行った。

「でた、宮国優子のパトロール」と言われそうだけど、確かにそうかもしれない。

私は、ずっと宮古に関わる人に会ってきた。もしくは、ネットウオッチャーでもある。取材もず

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20170711 空でつながっている。

20170711 空でつながっている。

昨日、今日といろいろ動く。目まぐるしい。
昔は、宮古に台風が来るたびにみんな大丈夫かな、と心配した。
でも、今は違う。

フェイスブックで逐一様子がわかる。
これも宮古のみんなが発信者になってくれているからだ。
良い情報は、人の心を穏やかにさせてくれる。
この場を借りてお礼申し上げます。

ここで、面白いなと思ったのが、移住者のひとと宮古のひとの情報発信の仕方の違い。
移住者の人はテキスト細かい、

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20170709 昧爽の宮古学 実在のアララガマ下地先生

これから書くことは、この絵のように、エスパーにも見えるツカサやユタのことを書いています。noteでは、イラストレーターさんのこのような素晴らしいイラストを使えるのがうれしい。そして、感謝感激です。

「#昧爽」(まいそう)・・・夜明け方。あかつき

と、いう言葉があるのですね。勉強になりました。少しでも多くの人にこの文章を読んでもらいたいと思って、noteの「旅する日本語」投稿コンテストに合わせて

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