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私(satomi)ができあがるまで…②

幼少期の私は、現実というか、生きている現実に馴染めないことが多かったなぁと、今振り返ってもそう思います。

その当時、もちろんスピリチュアルなんて言葉はないし、精神世界とか、死後の世界とか、あまり一般的ではなかったと思います。

上手く言えないけれど、現実と精神世界の間にいるような感じ…?と表現するのがわかりやすいのかなぁと。

私には霊感はあるけれど、はっきりと霊が見えるわけでもなくて、ただ、不思議なことがよく身の回りに起きる感じでした。

小学生の頃は、頭の上で誰かが喋っていることがあったりしてました。内容や意味は全然わからないけれど、何かがごちゃごちゃ言っているのです。

ごちゃごちゃ言っているのが、宇宙人が喋っているのか、ご先祖さまか、それとも神さまなのか、はたまた霊なのか、誰なのかは未だに謎なんです。

大人になるとそれらはなくなったけれど。

金縛りにも時々あったりしました。

大人になってからは、黒い人影とか、モヤモヤしたものが、何もいるはずがない建物の高いところに見えたりすることがあります。

特別怖い感じはないのですが、どれもただ不思議な感じがするなぁと思うのです。

小学生の低学年の頃、私は死というものを始めて意識しました。

母親の妹が若くして亡くなったのです。

その時は、怖いとかそういった感覚はなくて、突然人がいなくなること。私もいつかはいなくなること。これはどういうことなんだろうと興味を持ちました。

この世の仕組みって何だろう?と小学生ながらにして思ったのです。この経験が精神世界への好奇心の始まりなのかなぁと感じています。

物心ついた時から、私は直感や第六感には特別なものがあったんだぁと大人なってからようやく気づいた感じです。

学生時代は何となく、「この子明日休むなぁ」とか、「あの先生、近々爆弾発言するな!」とかちょっとした異変を肌で感じていました。

私は、目立つタイプではないので、大きくそれを口にはしなかったけれど…あとで、やっぱり!ということは多かったんです。

印象深い事は、私は小さい頃から異様にじゃんけんが強いってこと笑
たぶん相手が何をだすのかがわかるのだと思います。

社会にでると会社などでも、人の異動だったり、展開が何となく視えたりするので、友人のmayaにはそれとなく「こうなるよと」言葉にして、本当にそういう運びになることで、驚かれたりもしました。

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