行き止まりか、分かれ道か、
私は昨年4月、社会人になった。
特にやり甲斐のない大学生活に飽き飽きしていた私は、この時を待ち望んでいた。
結論から言うと、大好きな服に携わるアパレル業界に足を踏み込んだ。
夢や希望と引き換えに給与や労働環境が厳しいとよく言われるこの業界。
慎重派な私は大好きなこの業界に憧れながらも、覚悟を決めるまでに様々なステップを踏んできた
まずは大学。
服飾の専門と迷ったが安定した一般的な就職をしたくなる可能性も見据えて、文系の四年生大学へ入学。
次にアルバイト。
服に携わる仕事を