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別れるも別れないも

ある人のnoteを読んで書かずにいられなかった。先が見えない、いや見えているからこその不安や葛藤ははかりきれないものということ。これは誰も理解することはできず、それぞれの異なる人生の中でどんなにつらくても選択するのは自身だから。

私は、ただ抱きしめたい。

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人生色々な出会いがあり色々な別れがある。一言でいうととても簡単だけれど、実際はそれほど簡単ではない。

別れ

どんなに美しく彩ったとしても必ず誰かの心に傷をつけるもの。そもそも美しく彩ろうなんてことがおかしい。

何回か書いているけれど私は離婚を経験している。それも法の力を借りてようやく別れることができた。

ただ「別れ」を選択した理由は元夫だけに責任があるわけではない。私の自分勝手さや未熟さ、お互いの価値観の違いによる歪みからくる空虚さだったり、私のわがままもあったと思う。それでもどうしても元夫と別れたかった。

子供のためとかお金を考えたら別れない方がいいと言われたこともある。けれどそんなことを考えている余裕も無く現状から逃げることだけしか考えられなかった。それは若さゆえだったのかどうかもわからない。周りの声も聞こえなかった。これまでの人生の中で命をかけたわがままだったと思う。命をかけるというと大袈裟かもしれないけれど、その約半年間は心と体を相当削ったと思う。

それほどまでに別れたかった元夫だったが、ようやく離婚が決まり、離婚届を提出しようとしたときに我にかえり、歩くことができなくなってしまった。これでよかったのかどうかもわからず道路で座り込みただ子供のように泣いていた。

離婚することにはエネルギーがいるということは言われていたけれど、エネルギーがいるなんてものではない。本当に命を削ることと思っている。もちろん円満に別れることができた元夫婦もあるとは思うが、それは表面だけであり何も葛藤がないなんてことはなかっただろうと思う。

たった一枚の紙で繋がっていた関係。関係は簡単に壊れてもその繋がりを切ることは本当に難しい。子供の父親だからとか一度は愛した人だからなのかとというのではない。ただうまく言えないけれど情なのかもしれない。それも違うかもしれない。

この先のことは誰もわからない。別れるも別れないもこの先選択をしたとしても、それは幸せに向かうことと信じて一歩ずつ進むしかなく、時には後退することもある。立ち止まることも必要かもしれないし、前を向くことも必要かもしれない。

今はただ深呼吸して自分を愛でてほしい。

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こちらは結婚について


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tsumuguitoさん作
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【愛称:ひな姉】  あらしろひなこ(新城日向子)です。主に大人のエッセイやコラムを書いてます。 会社員、一応元リケジョ(リケジョ成分低め)。◆キナリ杯 特別リスペクト賞「読みたいことを、書けばいい賞」受賞

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