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Fラン学生が学歴フィルターを回避する方法

お疲れ様です。37就活塾です。

今回は偏差値37の私がどうやって学歴フィルターを回避したのか、を書きます。

結果、新卒当時一部上場企業3社に新卒内定を貰っています
※当時、就活楽しくて必要以上に受験したため無駄に内定が多かったです。本来はこんなに内定は必要ない。

方法は裏技的なことはなく、皆さんでも実践できることです。

知っている企業は受けるな

まずFランの学生全員に言いたいのはコレです。

絶対に自分の知っている名前の企業を受けないでください。

理由は簡単で「ほかの学生も知っている企業で人気だから」です。

我々が目指すべきは、「不人気の優良企業」です。

GoogleやMicrosoft、NTTやKDDI、三菱商事やメガバンクには入れないことを理解してください。

とりあえず「知ってる企業にエントリーシート出そう」で撃沈し、「学歴フィルターつらいわー」って言ってるアホ学生を見ますが、当たり前です。

そもそも学歴フィルターがなぜあるのか、企業側の目線から考えてみましょう。

そもそも学歴フィルターって何のためにあるの?

学歴フィルターとは、特定大学以外の学生をエントリー段階で不合格にすることです。

しかし、社会に出るとFラン卒で優秀な人は実在します。

では、学歴フィルターをかけている企業の人事は、Fランは使えないと思い込んでいるのか?と言われると、そうではありません。

Fランにも使える人材が少数いるのは分かっているけど、涙ながらに切り捨てているのです。

大手企業(数千人規模)の人事部は数十名規模、そのうち新卒採用担当は多くて十数名規模でしょう。

しかし人気企業では多いと数千以上のエントリーが来ます。

10人で5000件のエントリーを見るとなると、1人500件です…

もうお分かりでしょう。

企業は機械的にエントリー数を減らす必要があるのです。

しかも上司や役員が納得する方法で。一部の会社はテストを使い点数で足切りを行います。一部の会社は適性診断を行いAIに判断させます。

そして、多くの企業は学歴でエントリー数を減らします。

こんな背景で学歴フィルターはあります。

ではどうやって学歴フィルターを回避するのか

ズバリ、エントリー数が少ない企業を選ぶしかありません。

あなたがどんなに優秀で輝かしい資格を持っていても、超人気企業は大学の名前で落とされます。仕方ないです。大学受験で頑張らなかった自分を恨んでください。

しかしご安心ください。エントリーが少なくても優良な企業はたくさんあります。

その理由は多くの学生が大して企業調査しないからです。知る人ぞ知る企業は存在します。

学歴フィルター回避法1.先輩の行った企業を調べる

これが超強力です。私もこの方法で調べた企業に入りました。

同じ大学出身の人が新卒入社なら、学歴フィルターからは外れています。

まずは教授に聞いてみましょう。

「すげー会社に行ったOBっている?」と。絶対自慢げに教えてくれます(大抵教授も誇りに思ってます)。

研究室の先輩、特に院生の同級生(就職済)などを聞くのも手です。

もし会えそうなら、会ってOB訪問しましょう。

OBのコネで入社できることはありませんが、面接で大きく有利に働きます(理由は別記事で書きます)。

学歴フィルター回避法2.OpenWorkを使う

OpenWorkという中途採用向け口コミサイトを使いましょう。

そもそも、リクナビやマイナビの画面で見やすい位置にでる企業は、みんなエントリーしてます。

つまり、避けるべき求人です。

我々Fラン学生は、多くの学生が頼るリクナビ・マイナビを極力頼らないことが大事です。

一方、OpenWorkでは地方や企業種別でランキングが見られたりします。

その中にはリクナビ、マイナビで新卒募集していない企業で非常に評価の高い企業もあります。

そんな企業を見つけたら大チャンスです。公式HPの採用(Recruit)ボタンから連絡しましょう。

採用ボタンがなかったら、直接メールしましょう。大丈夫、絶対に怒られたりしません。

不採用になったら二度と関わらない企業がほとんどです。ダメでもともと。恥は捨ててガンガン連絡すべきです。

学歴フィルターがなかった企業の実例

実際に私が就活していて学歴フィルターのなかった一部上場企業を紹介します。
※今の実態は知りません。

・ネットワン
・DTS
・テクマトリックス
・TIS
・システナ
・富士ソフト
・さくらインターネット
・SHIFT
・協和エクシオ
・コムシス

Fラン学生の皆様、知っている企業はありましたか?

調査をちゃんとしていないと、ほとんど知らない企業でしょう。

しかし、これらの企業は東証一部上場企業です。

その業界では一線級の活躍ができる(可能性のある)企業ばかりです。

まとめ。就活はエントリー数じゃない。

Fラン学生の中には「100社受けたけど内定ゼロだわwwww」という人がいます。

そういう人ほど知っている企業にとりあえずエントリーシートをばら撒き、100社中80社くらい学歴フィルターを食らっている可能性が高いです。

エントリー前に就活は始まっているのです。

エントリーが通りやすく優良な企業を調査することが、就活で一番パワーを使うところです。

この調査は就活スタート前に行えます。

幸せな新卒ライフを送りたい人は早めで入念な調査をオススメします。

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