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遊技機業界で転職回数が懸念になるのか否か

こんにちは。さんななキャリアの佐々木です。

「遊技機業界において、転職回数が懸念とならない文化がもう少しで根付くのではないかと感じている」

ということをTwitterに書こうと思ったところ、思いのほか長くなりそうだったので、noteにしました。久々のnoteの更新なので、見てくれる人がいることを願います!

さて、なぜ転職回数が懸念とならない文化がもう少しで根付くと感じているか。

■結論
遊技機業界では転職回数が懸念にならない文化が根付きつつある。
■根拠
職"能"評価よりも職"務"評価が定着しつつあるから。

(職能評価・・・年齢や勤続年数で評価されること)
(職務評価・・・勤続年数に関係なく成果や責任で評価されること)

■検証

ではなぜ職務評価が定着すると転職回数が懸念とならないのでしょうか?

まず、転職回数が懸念になる要因から検証してみます。

・1社に腰を据えることの忍耐力が不足していると思われやすい

・転職を繰り返すことでスキルアップしていないと思われやすい

なんかよく聞く話ですよね。ひと昔前までは、こんな話は一般常識化されていたように思います。

でも今もそう言えるのでしょうか。ちょっと分解して検証してみたいと思います。

■1社に腰を据えること

そもそも長年在籍している企業は、本当に「同一企業」としてみなせるのかどうかです。

今の時代はメンバーが短中期で入れ替わることは珍しくありません。むしろ経営陣や管理職でさえも短中期で入れ替わる時代です。企業によっては株主さえも入れ替わります。

組織は人から成るものという性質を考えると、人が変われば大なり小なり組織環境が変わります。

仮に根付いている組織文化は不変だったとしても、働いている人々が変われば組織環境は間違いなく変わります。

例えば、プロジェクトリーダーが新しく入社した人になったことでチーム運営方法が変わった、ということを経験している方は少なくないでしょう。

たった1人変わっただけで、これまでとは違った環境になってしまった、と言う話は本当によく聞きます。

ということは、企業環境は決して不変ではないことから、そこで働くことが「ずっと同じ会社」とは言えなくなっています。

■転職を繰り返すとスキルアップできない

即戦力を求めている中途採用現場では、転職しても同様の職務に就くことが多いです。

さらに、外的環境(規制や社会情勢)によって遊技機開発は左右されやすいので、転職先のほうが職務を遂行しやすいケースも多々あります。

例えば、内規変更がきっかけで転職したら、転職先のほうが開発が円滑に進んだ、なんていう話も少なくありません。

また、同じ会社にいてもプロジェクトによってメンバーや予算、版権などが変わるならば、同じ職務を遂行する前提で転職するのと大きな差はありません。

ということは、転職を繰り返して勤務先が変わっても、同じ職務である以上、職務スキルは年数に応じて向上していくと考えられます。

以上の考察から下記の結論に至ります。

・長年在籍しても同一企業とは言い難くなっている
・職務が同一ならば転職を繰り返してもスキルアップしている可能性が高い

そして、このことに気づいている企業様は採用に成功しやすい傾向が見られます。

なぜかと言うと、

・転職回数が多いものの、職務スキルは向上しているか
・これまでの在籍企業は人材の入れ替わりは多かったのか

という視点で見ることによって、正しく人材の評価ができているからです。

正しく人材の評価をすることにより、他社が不採用とする人材を採用することができ、採用の競争力が強化されているからです。

生産人口減少や働き方の多様化で採用現場が刻一刻と変化している中で、採用マーケットを考慮した採用活動ができる企業様の事業推進力は強いです。

このような文化が業界全体に根付くにはまだ数年かかるかもしれませんが、遊技機開発の採用現場は徐々に変わりつつあると感じています。

そして、この傾向がより強まることで他の産業との人材競争力も高まるでしょう。弊社としても、今後もそんな変化をキャッチしつつ適応していきたいと思います。

それでは。

株式会社さんななキャリア 佐々木

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お読みいただいてありがとうございました。
株式会社さんななキャリア 代表取締役_佐々木智浩|遊技機開発専門の転職エージェント|佐々木中小企業診断士事務所|37キャリアHP https://37career.com/