【FAカップ決勝・アーセナルvsチェルシー】マッチレビュー~最高の船出~
まえがき
こんにちは。にわかグーナーのメランコです。
今回はFAカップ決勝のチェルシー戦のマッチレビューです!
結果は2-1で、アーセナルの勝利。数シーズンぶりのタイトルとなった。
ということで、この記事では、アーセナルが勝利を手繰り寄せることが出来た要因を2つに分けて考察していきます!
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【勝因①:チェルシー攻略のキーポイントをしっかりと突いた攻撃】
この試合、アーセナルのフォーメーションはいつも通りの5-4-1。対するチェルシーもいつも通りの5-4-1で来たため、5-4-1のミラー対決となった。
チェルシーはミラーであることも利用して、アグレッシブなプレッシングを展開していた。
このプレスによってアーセナルは非常に苦しんでいて、いつものようなビルドアップを展開できず、多くの時間チェルシーにボールを握られ、押し込まれる展開が、90分通して続いた。
ボールを握れずに押し込まれる展開になっている際、アーセナルの攻撃手段の頼みの綱は、カウンターである。
対チェルシーにおいて、カウンター攻撃をより効果的なものにするために、抑えるべきポイントが一つある。
それは、‟オーバメヤンとアスピリクエタ”のスピード面でのミスマッチを利用することだ。
いくらアスピリクエタといえど、オーバメヤンのスピードには歯が立たない。
だから、オーバメヤンへのロングボールをどれくらい供給できるかが、この試合のキーポイントであった。
実際に一点目は、オーバメヤンへのロングボールによって出来たチャンスによって獲得したPKによって得たものだった。
アスピリクエタにとっては、オーバメヤンとのスピード勝負に負けてファールしか止める方法がなかったシーンだった。
【勝因②:運】
この試合、試合内容はチェルシーの方が勝っていたと感じたが、運要素ではアーセナルが圧勝していた。
いくら良い試合を展開していても必ず勝てる訳ではないからサッカーは難しい…
アーセナルにとって運が良かったといえることで第一に挙げられるのは、主審を務めたのがテイラーだったことだろう。
彼がアーセナルの試合を担当した直近の4試合でのアーセナルの戦績は4勝1分けであったそうだ。
明言は避けるが‟何か”がありそうだ。
実際に、この試合で出された両チームの警告数を比べてみると、
アーセナル2枚(うち一枚は監督に対してのもの)に対して、チェルシーは5枚(+1枚レッド)だった。
次に挙げられることは、負傷退場してしまった選手が、アーセナルは1人だったのに対して、チェルシーは3人も居たことだ。
プリシッチはこの試合で最も脅威になっていた選手、アスピリクエタはキャプテンであり守備の要、ペドロはプリシッチに代わって途中出場した頼れるベテランで、どの選手の離脱も間違いなく痛手だった。
早期回復を願っています。
いつものことなので二つの勝因にはいれなかったが、オーバのキーパーとの一対一の場面で確実に沈めてくれる決定力は本当に素晴らしい。
彼がいなければ勝利はむずかしかっただろう。
あとがき
それにしても、優勝した瞬間は本当に最高でした。
ただの1サポーターである自分まで、叫ぶほど嬉しかったし、何より選手・コーチ陣の方々の笑顔が最高でした!
あと、みんなにメダルを配るパパにメッチャツボりました。
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