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お爺さん(74歳)の思い出(野球・遊び)その4 稲尾和久投手について

前回書きました、神様、仏様、稲尾様
について少し詳しく書いてみます。

稲尾投手と言えば、やはり3連敗した後の、4連投4連勝して絶体絶命だった西鉄ライオンズを優勝に導いたことでしょう。
 もう昔のことなので、当時を知るプロ野球ファンは少ないかもしれません。

 有名な話ですが稲尾投手は、九州は別府の出身で漁師の息子でしたので、もしプロ野球選手になっていなかったら漁師さんになっていたかもしれない。だから、腕っ節が強かったとも言われていました。
 
 今と違い当時の野球は、エースと呼ばれる投手は先発・リリーフの双方をこなすことが当たり前で、週2・3回の登板や連投も珍しくなかったそうです。


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