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大阪とか映画とか

サイコ (Psycho)

アルフレッド・ヒッチコック監督作品 1960年 アメリカ

子供の頃からいわゆる ”怖がり” で、怪談話やスリラーを常に拒絶して
いましたが、それは59歳の今でも殆ど変わりません。
もし、事前に『サイコ』のストーリーを知っていたならば、おそらく
見ることはなかったでしょう。

『サイコ』を初めて見たのは、読売テレビで深夜に放送されていた、
『CINEMAだいすき!』でした。
この番組は、年に4~5回テーマに沿った作品が5~6本ノーカットで放送
されるプログラムで、『サイコ』は”ヒッチコックサスペンスの最高傑作”
として紹介され、ヒッチコック監督作品に傾倒していたわたしは期待に
胸膨らませ、見入ってしまいました。

まず、音楽。何ともおぞましい音楽がオープニングから流れます。
ヒッチコック自身が、「この作品の効果の33%は音楽によるものだ」
と述べていますが、終始そのおぞましい音楽が、見るものを画面に
引き込んでいきます。

そして、余りにも唐突に。そして、驚愕の結末…
その後、1回だけ見ましたが、それっきりです。


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