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シンクロニシティ!ライトワーカーの道!お姫様の祟りは最恐の巻②

突如始まった怪異現象に、向き合ってくれたのは、霊能者でもなく、宗教でもなく従妹の親友のごく普通の専業主婦 真理さんだった。

解決した祟りも、最悪な祟りとして眼の前に現れてくる。真理さんのさらなる指示があった。

「祠が造れないのであれは、土地の6か所に愛染明王の護符を張ってください」
「護符ですか?」
「どこの神社で貰ってくればいいのですか?」
「貴方が心を込めて作るのです。」
「税務申告書なら作れますけれど、護符とは?」  
「貴方なら作れますよ、前世が陰陽師でしたから。」

見よう見真似で、梵字とマントラを書いたものを防水仕様にして、指定された土地の6か所に張りつける。
鹿島神社で貰ってきた清めの砂も置いた。

これで、やっと終わる・・・・・・ハズだった。

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