シンクロニシティ!ライトワーカーの道!死者の思い…の巻

1999年7の月、世界は終わるはずだった。
2020年世界は続いている。

専業主婦であり霊能が得意でヒーラーの真理さんには、 時々心底驚くことがあり、また、泣かされます。

2019年秋、真理さんから、私の戦死した伯父が、日記を 読んでほしい、 真実を知ってほしいらしい。との連絡があった。

戦死した伯父は、成績優秀で 、家族思いで、日本のために、24歳で死んだ英霊 。
戦死者に贈られた勲章を、子供のころ祖母に見せられ、話を聞いた覚えがあります。

日記に覚えがなく、父に尋ねると、   
「知らないという。」
昭和4年生まれの父は、90歳を超えて認知も入ってきた。

一日のほとんどを、椅子に座りながら、寝ている父が 、おもむろに立ち上がり、覚束ない足取りで2階に向かい 、しばらくして、古ぼけた日記を持ってきた。

ラインで画像を真理さんに送ると「読んでください」と言う。       
しばらく読んで、            
「どんな感じがしましたか。」
と真理さん。    
                  
日記には、軍隊生活がつづられていた。
「葛藤しながらも、家族のため国のために亡くなりました。」
「私の中では自慢の伯父です。」

真理さんは、
「真実は、違います。」
「書いてあることを言ってください。」

「は、はい。」
毎日のルーチンの軍隊生活、そのつらさなどが書いてある。
それを真理さんに伝えると 、
「それだけですか?」と言ってくる。

私は、日記の一つのエピソードを伯父の名誉のために隠した。

真理さんは、
「弱い部分を書いてありませんか?」
「つらい、鼻が詰まると書いてあります。」
「それだけですか、盗みとか。」
と真理さん。

ハンマーで頭を殴られた衝撃‥。
叔父は、何かを無断拝借してしまい、それを悔いている と
書いてあったのです。
私は、あえてその話を隠したのでした。

そのことを真理さんに言うと、それです。
「自分の人間の弱さをわかってもらいたかった。」
「人間として、家族として受け入れてもらいたかった。」
「映画好きで、女性を意識し、その甘美に想う。」
「どこにでもいる若者であることを知ってもらいたかった。」

真理さんは「この方は、映画が好きなようですね。」
「貴方に一緒に恋愛映画をみてほしいらしいです。」
「そして、一緒にお酒を飲みたがっています。」
「これで、(天国浄土)に上がるようです。」

私が生まれる遥か昔に南方で24歳で死んだ若者のために 泣いた。



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