若い魂

初歩的な魂には二つのタイプがあります。
スピリットの世界から存在界に出てきてまだ間もない場合と、この世の相対的な時間に長い間転生してきていますが、いまだに未熟な状態にとどまっている魂のふたつのパターン。

この地球は『死後の世界が教える人生は何のためにあるのか』の著者によると、地球人口の四分の三は、未発達の魂らしい。レベル1は42%、レベル2は31%、レベル3は17%、レベル4は9%、レベル5は1%らしい。

魂が成熟すると地球には転生してこなくなる、という話は精神世界の本でもよく言われてるし、スピリチュアルカウンセラーの江原さんもおっしゃっています。魂が未熟だから地球に生まれて来ているのです。未熟者同士が洗濯機のなかでゴロゴロ回されてキレイになっていくように、地球でお互いを磨きあっているのだと。

著者によると、三万年もこの世に転生し続け、いまだにレベル1️⃣か2️⃣にとどまっているケースもいくつもみてきたらしい。プロの詐欺師とかってそうなんじゃないかな?とふと思いました。めちゃくちゃ口がうまくて、立ち振る舞いやら雰囲気も抜群に良くて、すべてが器用でぬかりがない、人の真相心理を読む力がある、人間力がすごいのに人をだますってさ、地球経験豊富でないとできないでしょ?

まだ若い魂は、慈しみと調和に満ちたスピリットの世界とは正反対のこの混乱する世で、様々なカリキュラムに右に左に翻弄されながら、無力な状態の中で幾多の人生を過ごす。未発達な魂は、人間社会の支配的な局面に自分の意思を明け渡してしまう傾向があります。
経験の浅い魂は、自立した考えをもたないので、抑圧されることが多い。また彼らは自己中心的な考え方もあり、ありのままの他人を容易には受け入れない。
人生の様々な状況で、怒ったり、恨んだり、混乱したり…
大事なのは自分の欠点に気がついて、自己否定を避け、人生にチャレンジし続ける勇気、自立心を持つことです。

レベル3️⃣の段階、魂が中程度の進歩すると、輪廻転生のグループ(親子関係、親友関係を転生しても近くにいるソウルメイト)の活動は著しく減っていくらしい。これは、自立した活動ができるようにまで経験を積んだためで、この世に生まれる回数も減ってくるらしい。

私はこのレベルくらいにいけたかな?と。霊能者から「あなたはレムリアの時代から地球に来ています。スターチルドレンよりかは、この世に生きずらさを感じないでしょう」と言われて、なんか納得しました。古代から地球で生きているから、HSPでも人間関係乗り越え、嫁ぎ先の借金返したり、義理の弟のマイホーム代金支払ってあげたり、旦那の祖父母と母親まとめて同居し面倒見て、しょっちゅう義理の親戚も来て接待して、ツラくてしんどい人生をなんとか渡れてるのでね。1日13時間とか働いてました。平気ではないけれど、愚痴や悪口は言わないように心がけて、動植物に癒されて頑張りました。主人はソウルメイトではなく、仕事の相棒関係というような間柄です。彼は私と違って精神世界の本、霊魂など全く興味のない人で、昭和の現実主義者。見合い結婚。私は恋愛は冷めるもの、と割り切ってて、相手を冷静にみてました。これは自慢とかではないですよ、参考にもならないですよ、「そんな人もいるんだ」的な、一つの情報としてもらったら…と思って書きました。称賛されたいわけでもなくて、権力とか他者をコントロールするとか嫌いだしね。自分を自由に生きて、このTPOを味わうことにしている。表現することも楽しんでる。

レベル4に進むと、倫理面でも行動面でも高い水準を維持できているようになり、深い落ち着きが感じられるようです。

レベル5の魂になると訓練の為ではなく、地球には指導者としての役目をもってやってくるレベルらしい。

進歩した魂は、世の中に忍耐強く対処し、非凡な適応能力を示すことが、その証しらしい。最大の特徴は、その並み外れた洞察力で、どんな職業や地位のなかにも見つかります。他人に対して理解力があり、優しく、沈着さをはなっています、と著者はいっています。

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