時間旅行

会社まで1時間15分。よくある通勤時間。一人暮らしの時は30分以内の所に住んでいたが色々な理由で今の場所へ。満員電車は辛いのでちょっと早めに家を出ます。長いようだが、仕事モードから自宅モードに切り替えるにはちょうどいい。移動には距離をつなぐ以外にも価値がある。

以前ある理由で東京から深夜バスで、毎週末実家に帰っていた。バスに乗りビールをのみ目が覚めると朝の5:00 朝靄がかかっており、うっすらと田舎の景色が見えている。帰る時は夜中の9:00くらいに家を出てやはりビールを飲む。起きると7:00に東京に着いており、高層ビルが立ち並んでいる。そしてそのまま会社へ。

過去の生活と現在の生活の場を一眠りでつなぐそれはタイムマシーンのように感じでいました。

※現在はその路線は無くなり使えません。新幹線は都市を経由して色々乗り継いで帰るのですが、そのバスは実家のすぐ近くの停留所に直接つながっていました。実家から行ってきますと言って出かける様は少しの困惑とむず痒さを与えてくれました。



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