365日ライカ:110 カメラや機械を身体のように扱うために
昨日エプソンが10年ぶりにフルモデルチェンジしたハイエンドプリンター「SC-PX1V」が届きました。
早速、同じ写真をひたすら違う設定でプリントしています。
なぜか同じ写真ばかり印刷するのか。それはちょっとした設定や用紙の差異が、どのようにアウトプットに影響するのかをつかみたいから。
Leica M10-P, Apo-Summicron M 50mm ASPH.
カメラやプリンターなどの機械はあくまで入力・計算・出力装置。
自分のイメージを具現化するために最適な機械の使い方や設定を探るためには、とにかくトライ&エラーを繰り返してみるしかありません。
アスリートが自分のイメージ通りに(脳が)身体を動かせるように繰り返し練習するようなものだと思います。
Leica M10-P, Apo-Summicron M 50mm ASPH.
その影響か、めずらしくライカM10-Pを普段と違う設定にしてみました。
この記事の写真はすべてホワイトバランス「太陽光」コントラスト「高」のJPEG撮って出し。
いつもはRAW現像をメインとしながら、サブとしてJPEGをモノクロにしていますが、ちょっと気分を変えてみました。
ホワイトバランスは普段ほぼオートにしていますが、めずらしく「太陽光」に設定してみたのはネガフィルムのホワイトバランスが「太陽光」だから。
「カラーネガフィルム感覚でJPEGを使ってみよう」といった気持ちですね。
Leica M10-P, Apo-Summicron M 50mm ASPH.
作品はやはりRAWで撮りますが、しばらくはカラーのJPEGを色々試してみようと思っています。
Leica M10-P, Apo-Summicron M 50mm ASPH.
しかし、あらためて見るとM10-PのJPEGはかなり独特の味付けですね。
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