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365日ライカ:103 “映画館でジブリ”と写真

今週はどうにも気が滅入って仕方ありません。

そんな状況も含め、映画館で再上映しているスタジオジブリ作品を毎日のように観ています。

鑑賞したのは『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』の3作品。残る一つである『ゲド戦記』は迷い中。

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Leica M10-P, Apo-Summicron M 50mm ASPH.

4作品中『風の谷のナウシカ』だけは自分が生まれる前の作品ですので、映画館で観たことがありませんでした。

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Leica M10-P, Apo-Summicron M 50mm ASPH.

しかし、劇場用作品ですので、制作者は映画館のスクリーンと音響で観るのを念頭に置いているのは当然。

つまり、やっと本当の『風の谷のナウシカ』が観られたと言っても過言ではないでしょう。

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Leica M10-P, Apo-Summicron M 50mm ASPH.

実際、王蟲や巨神兵のサイズ感はこれまでテレビ画面で観た印象と大きく異なり「本物はこういう感じなのか」と納得が行く部分がいくつもありました。

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Leica M10-P, Apo-Summicron M 50mm ASPH.

テレビサイズの画面では”遠景”でも、スクリーンサイズで観ると人間が等身大に感じられ、それより大きいものに対する感覚が鋭敏になる感じ。

これは昨日書いた”写真のサイズ”にも間違いなく通じるところでしょう。

アンドレア・グルスキーの写真も、あの巨大サイズだからこそですしね。


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