「言葉」と「気持ち」のバランス
こんばんは、moikoです。
皆さんは、誰かの言葉に影響されやすいですか?それとも、されにくいですか?
最近この質問を友人にされました。
私は影響されやすいです。人から言われた良いことも悪いことも。それで、有頂天になることも、クヨクヨすることも多いです。あまり人が言うことを疑うとか、受け流すことができない性分なのです。
「自分」がないのかなぁとか、「自信」がないのかなぁとか、思ったりもします。
どうしてなのかを考えると、私は「言葉に頼りすぎている」からなのかもしれません。何でも「言葉で確認」しないと不安だし、「言葉で言われる」と嬉しい。
考えてみると、昔は違ったんですよね。「言葉にしなくてもいい」分かってるし、分かってもらえてる、と思っていました。それから、「大切なことは言葉にしない方が良い」とか。武士な中学生だったし。でも、そんな考えで人間関係がうまくいかなくて、考えを改めたんだと思います。
あとは、英会話の勉強を通して、「自分の意見ははっきり言う」「言わなきゃ伝わらない」をちょっと過度に意識してしまったこともあるかも。
「言わなきゃ伝わらない」は事実だと思うけど、「言われなくても感じる、信じる」ことも大切にしていきたい。
友人の質問を通してそんなことを思いました。
ただ、この「感じる」は「汲み取る」ことであるのなら、「汲み取る」は「推し量る」ことだから、言葉が足りなければやっぱりちょっと気持ちのズレが生じる気もします。相手の行動を勝手に解釈してしまったりすることもあるのではないでしょうか。
「言葉より行動が大切、行動で示す」とかよく言われるけど、行動する側からしても、全く言葉がない行動は本当に相手に伝わるのでしょうか。もし伝わると思っているなら、傲慢とも言えないでしょうか。勘違いや誤解を生んでしまうこともあるかもしれません。
こうしたズレを埋めるには、やっぱり、どうしても「言葉」が必要なのではないでしょうか。
「言葉」が多すぎず、少なすぎず、人と心地よい関係が築けたら…
良い「言葉」には良い影響を、そうでないものはただ吹き去る風のように受け流せる「気持ち」を持ってたら…
幸せだなぁと思いました。
「言葉」と「気持ち」のバランス、皆さんはどう思いますか?
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